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ミスワールド日本代表で昔を思い出す

2020年09月29日 09時40分28秒 | 日常のこと&写真
 2020年度ミスワールミス・ワールド日本代表に秋田県(大館市)出身の「金谷鞠杏(Kanaya Maria)」さんが選ばれたというニュースに接した。
 秋田県出身者でワールド代表は16年ぶりという。
 秋田出身ということが目に映り、遠いとおい昔の記憶が蘇った。
 それは、私が秋田勤務時代の昔むかしの想い出にさかのぼる。
 
 勤務先の女性事務員が寿退職し、欠員を補充するため事務員の募集をした。
 金融関係なのでいつも大勢の応募があるのだが、どういうわけだか一人だけの応募だった。
 あどけない顔立ちですらりとした八頭身の美人だった。窓口業務なので容姿にも注目するのだが、それよりも事務能力とあわせて顧客対応能力的も重視する。
 高校卒業してほどない彼女、いずれの条件にも適応した。
 2~3日の回答保留の間、だれも応募してこなかったため採用した。
 その子、仕事も早く覚え、顧客からの評判も悪くなかった。「よい人を採用した」と内心喜んだ。
 
 そして1年後、私は東京勤務となり5年勤めた秋田を離れた。
 それから2年足らずの東京勤務から事業所再建の命を受け福島県へ赴任した。
 それからほどなくのことだ、秋田支店の女性事務員があのとき採用した子を「ミスインターナショナル」へ推薦応募したのだ。
 それがあれよあれよで秋田県代表となり、全日本代表、つまり「1978年ミスインターナショナル日本代表」にまで上りつめた。
 その子の名は「田口淳子」さん。
 福島の地でその知らせを聞きビックリポだ。あどけなかった美少女がミスインターナショナルに。
 田口さん、その後、本社の秘書課勤務を命じられ社長秘書を務めながらインターナショナル日本代表者としての数々の任務を果たし、芸能界入りも期待されたが秋田に帰り、事務員として仕事に励み、某自動車デーラーの人と結婚し退社、幸せに暮らしているという。
 12年ほど前から音信が途絶え、しばらくブログにコメントが入っていたが、もう遠いこととなった。


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