やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

柳絮(リュウジョ)? 違う!! アブラムシが大量発生@南京

2015-05-27 | 社会・風俗
musi南京市で最近、柳絮(リュウジョ、白い綿毛のついた柳の種子)に似たものが大量にふわふわ飛んでいるが観測されている。

形や色などから最初は柳絮と勘違いされたが、「手に取ってよくみたら、中には翅のある幼虫がいた。気持ち悪くて冷や汗をかいた」
「服に付着した虫は蠕動し、体液のようなシミを残す」と喧々諤々。

アキニレヨスジワタムシ(アブラムシの一種、中国語名称・楡四脉綿蚜)が大気中に大量に飛散し、「不安」が広がっている。

例年も4~5月に発生するが今年ほど大量ではないという。市関係者は「南京市の気温と湿度が高く、その成長に非常に適している」と説明している。

気温と湿度が相対的に低い北部の北京や、東北部のハルビン市などはこの季節に柳絮が飛び舞うため、インターネットで「同じ虫ではないか」との書き込みが多い。

当局関係者は「生息の自然環境が適していないので、アキニレヨスジワタムシ虫ではない」としている。

中国オンライン百科事典・百度百科の記載によれば、この虫は、ノニレの木、コウリャン、アワ、キビなどのイネ科植物に寄生、人体に無害である。

一方、情報が不足する中、インターネットでは「アレルギーを起こす」と不安の声が広がっている。←網易新聞などの報道


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