やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

飛人「蘇炳添」、100mで9秒99 黄色人種の歴史を作る!!

2015-05-31 | 健康・スポーツ
蘇炳添陸上男子の苏炳添(Su Bingtian 中国)が日本時間31日(現地時間30日)、ダイヤモンドリーグ第3戦(米国・ユージーン)の男子100mに出場し、9秒99(追い風1.5m)で3位に入った。

黄色人種としては初の9秒台突入の快挙を達成した。中国メディアでは、歴史を作ったなどと大騒ぎです。→100mビデオ

桐生祥秀(東洋大)は先を越されてしまいましたね(-_-;)



トップへ戻る(全体表示)


堪らない!! 遂に、1元=20円を超える

2015-05-31 | 政治・経済
USD-CNYUSD-JPYCNY-JPY







2011年10月には1元=12円を切っていたが、昨日には20円を超えた。67%も元が強くなっている。
100元の食事が昔は1,200円であったが、今や2,000円です。堪らない!!

円安の影響ですね。ここ5年のグラフを見てみよう。
CNY/USDは1USD= 6.76元から6.20元と9%しか強くなっていないが、JPY/USDは1USD=80円から124.17円と55%弱くなっている。

逆に、中国人の爆買いがよく理解できます。
逆算すると、30,000円だった炊飯器が2011年10月には2,500元だったが、今では、1,500元。

堪りませんね(@_@;)


トップへ戻る(全体表示)









最近の上海のタクシー事情

2015-05-31 | 乗り物
今年に入っても、相変わらづ、上海、南京、福州、日本と行ったり来たりしている。
上海で、次に移動しようと、タクシーを捕まえようとするが、非常に困難ですね。

同僚と話していたら、こんなことを言っていた。
1.運転手の数が不足している。
2.スマフォで予約を取るサービスが横行しており、流しのタクシーはなかなか捕まらない。

上記1に関して、5月19日のSankeiBizに「上海タクシー運転手、人手不足深刻化 市交通委、退職者の再雇用検討」と題する記事がある。

これによると、現在、同市のタクシー台数は5万台超。
そのすべてで運転手2人による交代制が採用されたとすれば、運転手は10万人以上必要となる計算だが、実際は9万6000人強にとどまっており、多くの企業で1人1台の専用車を与えているほか、未使用の車も存在するというのが実情だと。

「上海は地下鉄が発展しているので、長距離客は皆、地下鉄を利用する。タクシー利用者はワンメーターの短距離客となる上、渋滞にはまっている時間も長く、走行距離は全く伸びない」と。


「タクシー1台当たりの1日の稼働時間は18~20時間で、1時間当たりの営業収入は50元(約965円)前後。そこからガソリン代やタクシー会社に支払う『契約金』を差し引くと、手元に残るのはたった20元前後になる」と

「稼ぎが安定していないことや法定休日があてはまらないことも人気のない理由だろう」と推測される。

市では、運転手を増やす対策として、60歳以上の制限解除、上海現地戸籍の制限解除などを検討しているとか。でも、難しいようです。

上記2に関して、5月25日の毎日新聞の「高齢者がタクシー難民に…上海、配車アプリ流行の影」と題する記事がある。

3年前に始まったスマフォによるタクシー配車アプリが大流行しており、スマフォに縁遠い高齢者が生活の足を失う「タクシー難民」が問題化していると。

スマフォの予約で、運転手は長距離予約客を優先して取り、待ち合わせ場所へ向かう。途中で、手を挙げ捕まえようとしても、通り過ぎて行き、高齢者はタクシーが捕まえることができない。

同様に、上海に慣れた中国人と一緒なら、タクシーをスマフォで拾えるが、不慣れな中国人、外国人と一緒の場合はなかなか捕まえることができない。

不満の声に上海市も対策に乗り出し、4月中旬から3万台のタクシーを対象に、朝夕のラッシュ時にアプリでの配車を禁止し、違反車には200元(約3900円)の罰金を科すとした。

ただ実際に違反の把握は難しく、市交通当局も「運転手を規制する有効な手段はない」と明かす。

タクシーを捕まえるのが困難な事情は続くようです。(-_-;)

トップへ戻る(全体表示)