いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

ゼロを二つ

2014年01月13日 | 映画

一つ目は「永遠の0」。

先日、K女史から「永遠の0見ましたか?」と訊かれ、「まだ見てないよ」と返したら、

「是非見てください!ティッシュ一箱持って行ってください」と言われた。

本を読んでからと思っていたのだが、そこまで言われりゃ見るしかない。

 

ティッシュ一箱持って行ってよかった。 隣のおやじは号泣していた。

宮部が何故特攻を志願したのか?という所がよく分からなかったが、

もう最初っから最後まで涙涙である。 こういうのは「壬生義士伝」以来だ。

いやぁ実にいい映画だった。

 

続けて「ゼログラビティ」。

 

重力0という意味だと思う。

これは一転してハラハラドキドキもの。

宇宙でミッションを遂行していた時に事故が起こり、漆黒の闇に放り出された二人。

絶望的な状態で地球へ生還できるのか? という映画。

無重力空間の中、ロープでつながれたサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー。

ジョージ・クルーニーはサンドラ・ブロックを助けるため、ロープを切った(実際はカラビナのようなものを外した)のは何故なんだろう?という疑問がわいたが、それは良しとしよう。

こちらも大変面白かった。

しかし3Dを字幕で見るのはちょっと疲れる。

早く英語を覚えよう。

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シンザンの騎手

2014年01月10日 | エッセイ
    

シンザンの騎手―天才ジョッキー栗田勝の生涯
 小山美千代 著
光人社

 

あまりに面白かったので一気に読んだ。

シンザンは50年前に史上二頭目に三冠となった馬である。

人懐っこく、レースでは騎手の思うままに動いてくれ、「なたの切れ味」と呼ばれた。そして19戦15勝(2着4回)というほぼ完ぺきな成績で引退した。

シンザンは普段ボーッとしているので、当初、厩舎関係者の評価は高くなかったが、早くから素質を見抜いたのが主戦の栗田勝騎手である。

天才騎手と言えば今なら武豊、それ以前となると福永洋一(祐一の父)になるが、その前はこの栗田騎手である。

レース展開の見極めが完璧で、レース前に「このレースの走破タイムは〇分〇秒で勝ち馬は△△」と言って、ほぼその通りになったと名物アナウンサーの杉本さんが言っていた。

 

この本では、京都の名門、武田文吾厩舎での下積み生活、師の愛娘との結婚、そして命を削ることとなった飲酒など、栄光の裏側に隠されたエピソードがたくさん書かれている。

栗田騎手は旅行好き、鉄道好き、酒好き、読書好きで子煩悩。奥さんとも生涯仲が良かった。

師に対しては言いたいことを言うやんちゃぶり。

愛すべき人だなぁと思う。

 

さて今週末、日曜競馬のメインは「シンザン記念」。

カシノヒカルの血統表の5代前にシンザンの名前を見つけた。

ちょっと応援してみよう。

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2013年麺食記録

2014年01月09日 | エッセイ

昨年、息子と麺を食べに行った記録。

 9割はラーメン。1週間に一度は食べている。

血圧が上昇中なのは当たり前だな。

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面白うて、やがて悲しきかぐや姫

2014年01月05日 | 映画

昨年末、映画「かぐや姫の物語」で興味を持ったので、竹取物語のいろんな本を買った。

まだ左上の1冊しか読んでいないが、この大塚ひかりさんのものはわかりやすい。

川端康成訳とか星新一訳もあり、これから読むのが楽しみである。

 

映画「かぐや姫の物語」では原作にないことがいくつか出てくる。

例えばかぐや姫が小さいとき、山や川で泥だらけになって子供たちと遊び、リーダー的存在である捨丸という男の子に淡い恋心を抱く。

その頃の楽しさが大人になっても心に残り、帝を含む偉い人からの求愛を全部蹴飛ばす。そして妻子ある捨丸に会いに行こうとする。

 

しかし、俺がイメージするかぐや姫は、世間の常識とか親のエゴに対して真っ直ぐに立ち向かう強くて高貴で清潔な女性である。

昨夜「映画を語る会」があって、この映画について語った。

俺は「捨丸と会いに行くシーンは俗っぽいからいらない」と言ったのだが、「いやいやあのシーンがなければ何も面白くない」という方もいてなかなか面白い。

この会があるおかげで、普通なら見ないような映画を見たりする。

そして関連する小説を読んだりする。

つまらんだろうと決めつけずに、いろいろな映画を見るのは、視野を広げるのにいいよ。

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1月4日(土)のつぶやき

2014年01月05日 | エッセイ

家族で「西洋食堂」のハンバーグ。
手前から和風おろし、洋風、ガーリック。どれもうまい。 pic.twitter.com/fNTbDmcNmV


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