ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

映画「爆心 長崎の空」

2013-08-14 10:42:02 | 鑑賞


映画は午前と午後2本観た 午前に見かけた人が
2本目の帰りにまた会った 同じように何本も見るのだろう

映画館は暑さ知らずで快適だからか客も多い
2本目は「爆心長崎の空」 「ちいさなあかり」と同じ注目作品ではない

原爆投下から66年いまだにその影を引きづりながら生きる人々
重く暗い映画でも最後は 夢を捨てないで再起を誓う姿を描き

最後に流れる小柳ユキの「ひまわり」が希望の象徴のように聞こえた
杉本哲太を三陸鉄道員のイメージで見てしまう自分は不謹慎

また最近若い女優の顔が皆同じに見えて区別ができない
その為にストーリーを理解するまで時間がかかるのは加齢のためか


映画「風立ちぬ」

2013-07-31 16:00:00 | 鑑賞


<殺傷用兵器を作った人を描くなんて宮崎監督に失望した>
と 韓国側から非難されたアニメ映画「風立ちぬ」を見た

零戦の設計者の物語で背景は大震災や国の貧困
それも全体に明るい色を使って描かれている

夢の中の場面や幻想場面はどこまでが本当か区別がつかない
飛行機の羽根に立つ場面などつい 落ちぬかとハラハラした

鯖の骨の曲線を美しいと感じ それが飛行機設計に活かされた
かのように描いているが本当なのかは定かでない

たばこを吸うシーンが多く出るがあれは何だったのか
シベリアというお菓子も出てきた どんな菓子なのか

自然や固体が命を吹き込まれ生きているかのように描く
これはいつものジブリ作品の楽しみでもある

時代の流れに任せながらも 自分の想いを形にしていく男
戦闘機設計者だから必ずや相手と戦うためだけの仕事ではなく

自分との戦いで 家族を守りつつ 自身の夢をかなえるためだった
ポニョ以来の宮崎作品で 夏休みの子どももいたが席を立つ子が多い

冒頭に次回作品「かぐや姫の物語」から始まった その挿入歌
現役僧侶の二階堂和美の唄が気になり 気持ちの切り替えを要した

それだったら もう一度見ろという作戦かと勘繰ったりして
戦争を美化しているとは思わなかった

  風立ちぬ ←クリック→ 二階堂和美


映画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」

2013-07-12 12:12:45 | 鑑賞


暗い映画館で目を閉じると気持ちが良い
たぶん嵐のシーンで寝たが何とか内容は伝わった

パスタブ島は存在しない空想の島 そこに住む少女ハッシュパピー
人に頼らず野生のように生きる 仲間と暮らす住みなれた場所

嵐が来れば島は沈む 立ち退きを迫られるが 動じない
けがや病気も自分で治す 強制収容されても脱走する

オバマ大統領がインタビューでこの映画を見たかと記者に逆質問した
たくましい少女は史上最年少でアカデミーショー候補になった

少女の演技は良かったが アニメで見てもよかったか・・
暑い日の映画館は心地よく 不覚にも2日続けて眠ってしまった

出がけに手にしたチラシは「よみがえりのレシピ」
在来作物と種を守り継ぐ人々の物語 これを見ればよかった


映画「ワイルドスピード」

2013-07-11 10:24:44 | 鑑賞


見るつもりもなく見た映画「ワイルドスピード」平日の映画館
たぶん空いているだろうと間際に入館したが50人ぐらい

暑い日は映画館は涼しくて良い それで客が多いかは定かではない
派手なカーレースのエンジン音を聞き少し眠ってしまった 

日本人ではないような日本人も出てきた 日本での上映用かと思った
韓国では韓国人になるかもしれない

相変わらず終わるとすぐ立つ人がいる
その人が帰ってからまだ続きがあった

付録のような場面で舞台は日本になった  
これも日本向けのサービスかと勘繰った

考えられないような生還場面は感動よりも あり得ない
火薬を使う映画は もう見ないつもりでいたのに また観てしまった

天気が良いので富士山を見に 三保の海岸に向かった が
快晴でも 遠くの山は霞んで見えない なので諦めて見た映画

入場時にステッカーが配布された 喜んでもらったが
こんなものどこに張り付ければよいのか


映画「グランド・マスター」

2013-06-24 20:04:21 | 鑑賞

チャン・ツィイー
わかったようなわからないようなアクション映画
武術の最強流派を争う物語 武器を使わないだけ救われる 

戦うシーンが多く ブルースリーの師匠がモデルとかとにかく強い
技の戦いも突き詰めれば心の戦いだ

中国人俳優チャン・ツィイ―は 真木よう子と重なった
藤枝の映画館 客3人 香港中国フランス映画

「初恋のきた道」がチャンツィイーだったと後で知る
あの映画は良かった