工藤夕貴の店「カフェ・ナチュレイ」を出たときに
まだ正午になっていなかった
まだ帰るのは早い そこから少し寄り道をした
通り過ぎるだけで あまり寄ることのない富士花鳥園
温室のベコニアなどの花はきれいだったが
外はあいにくの曇り空 寒くて冷えた
小麦粉は入っていない 野菜をすりつぶしてざらざらしていた
辛さもさほど感じない「CAFE NATUREL」の有機薬膳カレー
ご飯も 五分づき米を使用していて身体に良さそうだ
ランチセットに 野菜サラダとヨーグルト 飲み物が付いていた
たぶん混むだろうと開店前から待ったが
予想どうりに狭い店はすぐにいっぱいになった
外のテーブルでも食べられるが そこもいっぱいになった
店内の白い壁に衣類や小物を展示してあるが少し若者向き
器も白や透明を使用していて あかるい雰囲気だ
メニューは他にもサンドウイッチやピザもある
妻の頼んだ野菜ピザを少しもらったがこれも好い味だった
乗せた野菜でピザが見えない位の大盛り
その野菜は裏の畑で採れたものを使っているらしいが
土壌は 野菜作りに適しているのだろう 新鮮でおいしい
富士インターから車で北へ40分の山の中 ここは気温が低い
そんな山の中でも値段は都会並み しかしそれは仕方がない
味がしっかりしているし有機野菜は貴重なのだ 夕貴の野菜
映画 RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語を見た
舞台になった島根の風景を見たくて 封切一番で見た
yukoさんがいつも見ている風景 その日本の原風景に癒された
風景もよかったが 物語りも感動ものだった
退職を決断した所に乗客が押し寄せたシーンはぐっときた
山口百恵の次男も良い役で出演していた 唇は母親似だ
島根は37年前に通過したことがあるだけで 訪れる機会がない
出雲大社も宍道湖の夕日も石見銀山も足立美術館の庭園も見てみたい
「失われる前に気づかなくては 失われてからでは遅い」は映画のせりふ
一畑電車デハニ50形のことではなく 私たちに向けたメッセージに聞こえた
あずき クリーム いちご キャラメル チョコ 豆乳バニラ
茶 かぼちゃ の8種類があった ミニたいやき
店内には 発泡スチロールの箱が8個並んでいた
その中にミニたいやきが1個づつ包まれてそれぞれに入っていた
かごを持って右から順に好きなだけとり 合計金額を支払う
藤枝市潮 静清工業高校近く 「おやいづ」 以前はラーメンもやっていたらしいが
今はこのミニたいやきが飛ぶように売れて 忙しくてやってられない
このあいだ 金沢近江市場で見た金魚よりは大きい
ふっくらやわらかで 味はどちらかと言うと人形焼きに近い
これは金魚 手は店の人
抱卵中のカルガモを抱鳥 カラーコーンとポールで囲ってある
カルガモは毎日一個づつ全部で10個ぐらいの卵を産むらしい
ということは19日に気がついたときに4個だったので 予想では
25日に10個 それから4週間抱卵して来月21日に雛になる
最初の卵と最後の卵は10日間の差がある それはどうなるのか
また池まではかなり距離があるのも気になる
それにしても親鳥は 草と間違えるくらい同化している
カラーコーンがないと全く気付かない 人に言わないといいながら
「あそこに近づかないように」と言ってしまった
「どうして」と聞かれ 「カルガモが・・」 ああ隠せない性分が災いする
早く雛になって飛び立ってくれないと 隠していることが苦痛になってくる
いっそ広い範囲で大きなバリケードでも作ってしまおうかしら
まだヘビにも カラスにも言ってないのだけは自慢できる