ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

○○町の○○茶

2007-02-28 00:00:00 | 商品

この町の中央を大きな川が流れています
川沿いには写真のような茶園が多く存在します 
その川からは発生した朝霧が
茶園に降りかかり良質のお茶となります
ここは茶どころ静岡でも有数なお茶の産地です
町の名前をつけた○○茶は名産として
町民誰しも自信を持って生産し販売しています

そんな この町も隣の市と合併することになり町の名前もその市になります
そこで茶生産者や販売者は 先代が築き上げた○○ブランドのために 
町の名前を残したいと要望しています
町民の大半が お茶にかかわり お茶で潤っている町では当然のことなのですが
私は それにこだわらなくてもいいと思っています 
町の名前が住所から消えても○○地方と呼ばれてブランドは残ります
庄内米も庄内町だけでは無いと思うし 韓国で織っても西陣織です
トヨタが豊田市でも何処でも関係なく内容がよければ何処でもいいのです
先に合併して市となった お茶祭りをやるくらいの茶どころの町でも町名は残しませんでした
そこの町民から「住所が短くて便利になった」という声も聞きました
ハガキ道の坂田道信さんも住所は短いほうが良いといいました 
名産のために町名を残すことのメリットを感じません 
それにこだわるよりも 名産品はその地方で生産されたものだけにして
よその土地のものをブレンドしたらそれをはっきりと明記してもらいたいものです


さよなら113系

2007-02-27 00:00:00 | フォト日記

詳しくないが写真の列車は113系というようだ
乗車する列車の座席が長いすのお見合い形よりも
ボックス席があるこの列車が来るとなんとなく嬉しくなる
この間もこれが入ってきたので喜んで乗車した 
窓側に腰掛て外の風景を見ていると
線路脇でカメラを構えた人の姿が多く見られた 
「何か珍しい車両でも走るのか」と車掌に聞くと 
特急「東海」とともに この列車も廃止されると教えてくれた
カメラマン達はこの列車を撮影していたのだ
私は 最後のお勤めをしている列車に乗車していたことになる
そういえば先ほどから 停車の仕方が雑でスムーズに止まらない 
さみしさで運転の手も震えていたのだろうか
2007年5月3日マニアのまひるさんより113系に訂正していただきました ありがとうございました 感謝いたします これからも 是非訂正よろしくお願いします
113系車内 以前は窓が開いた名残もある


カエルは帰る

2007-02-26 00:00:00 | コラム

これはカエルコレクションの一部です
建物の中には12000点ものカエルの
置物などのグッズが並んでいます
しかし この町に展示館があることすら知られていません
これは前町長が懇意にしている
コレクターから貰い受けたものでした
展示は今まで有った建物を利用して無料開放されています 
カエルは「お金が帰る」などといわで縁起がよいとされますが 
容姿が気味悪く敬遠する人も多くいます 
そのためか展示館が賑わうことはありませんでした
場所を整備しPRもすればそれなりの人集めは出来たのでしょうが
間借り状態の展示館では何かさみしさも感じます 
集客が乏しく 町長も替わり また提供してくれた
コレクターの存在のわずらわしさも有るかもしれません
正確な理由はわかりませんが いまこのカエルが邪魔になってきたようです 
この12000のカエルたちの運命はどうなるのでしょうか カエル場所はあるのでしょうか


湯河原梅林

2007-02-25 00:00:00 | 人間観察

一昨年湯河原の幕山ハイクで梅林を見つけた
そのときは花の咲く時期ではなかったので
再度訪れる場所として記憶しておいた
そして今年 一週間前には七分咲きの情報を聞き
今日あたりは満開かと確かめもせずに出かけた
現地に着くとまだ七分咲きだった それでも
多くの人が押しかけ 露店も多く出ていた
その露店でお菓子を買うつもりで試食をした
そしたら店主に
「食べても買わない人が多くて困る」と愚痴られた
だったら 試食など置かなければいいのに
面白くないので買うのをやめた
また立ち寄った足湯では若者のグループが
大声で叫びあってうるさかった
帰りのバスで前席のおばさんが
「私のほうが若いから」と言って席を譲った
譲られたおじいさんは
「俺も若い」といって席に着いた
そういうなら座るなと思った
また電車では中年の婦人が粒状のガムを取り出すときに一粒床に落とした 
それを目で追っていたが拾わずにそのままにした
床に落としたガムなどもう食べられないから拾わないのだろうが 
自分で出したごみは拾うのがエチケットだってこと知らないだろうか 
その後乗車してきた若い親子連れは父親がつり革にぶら下がり子供とじゃれた 
奥さんはそれを横でほほえましく見ていた 神経を疑った
梅の紅白はきれいだったが あまり感じの良いところではなかった
帰りに途中下車「焼き鳥道場」で 厄払いして帰った