ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

月世界と まいどはや

2008-03-31 18:06:03 | 商品

富山ツウには有名なお菓子
「月世界」を私は知らなかった

路面電車の走る通りに店舗がある
並びのカフェでコーヒーと
「月世界」をいただいた

かむ時の感触は好まないが
口の中で 淡く消えていく甘さは
ブラックコーヒーに合う

ネーミングは夜空のきれいな月を見て思いついたというから粋な店主だったのだろう 
空箱と間違えるほど軽いので 土産には重荷にならくて良い

この店には 他にも 「まいどはや」というお菓子もある 
形は同じだが しっとりとしたマシュマロ食感で こちらの方が私は好みだ
 
ネーミングは富山の薬売りなどが他家を訪問する時に使う方言だという
「こんにちは」「ごめんください」「いつもありがとう」[お元気ですか」
「皆さんお変わりありませんか」などを兼ねた挨拶語だ

一つの言葉でそこまで兼ねることもないという気もするがそれはそれで味がある
味といえばこのお菓子は ゆず味がした


松葉屋 栗蒸し羊羹

2008-03-30 19:30:10 | 商品

 
小松市の松葉屋 この栗蒸し羊羹は どこを切っても栗が出るほど多くの栗を使用して
しかも比較的安い値段で販売しているが そこには社長那谷(なた)さんのこだわりがあった

初めからこれほど多くの栗を使用していたのではないという
商品が多く売れるようになった時期に 藤山寛美の芝居を思い出した

きつねうどん屋の芝居だった 
多く売れるようになったうどん屋が あぶらげを小さくすれば儲けがさらに増えると考えた が 
その反対にあぶらげをを大きくした 多く売ればそれでも利益が出る 大きくなれば客も喜ぶ

それをヒントに 那谷さんは栗の量を増やした それをかたくなに守り通し
評判の良い羊羹となった 客が喜べば 売り上げも伸びる 良い方向に回転しだした
一見生きていくために無用と思われる芝居でも 生活や経営の知恵が隠されているのだ

先日聴講した スズキの会長は 鉄板を1ミリ薄く作れば何十億も儲かると話した
それとは異なるが どちらも興味深い話だ

昨日公開した「ツキの原則」

その著者に今日偶然お会いした
たまたま持っていた本に
サインしてもらった

何か大きなツキの予感がする

10万突破と428

2008-03-29 09:12:12 | 記録

昨日のカウンター数が1日の自己最高記録428を記録
さまざまな理由があるかもしれませんが
素直に喜びます

総数10万も突破しました

おかげで快な気分にさせてもらいました 
ありがとうございます


この本を購入
まだ読まないうちからツキまくり
表紙を見るだけでもツイてくる
そこで感謝のおすそ分け
篤とご覧ください


コレクター

2008-03-28 22:57:29 | 人間観察

松井選手の結婚発表翌日に
出身地の小松市に来た

話はこれとは関係ない
駅まで佐藤さんが
迎えに来てくれた

画家であり陶芸家であり
書家でもある佐藤勝彦氏

コレクターでもある
集めた皿やタンス 仏像 壷
 
それれが収納しきれなくなり古民家を買い取りそこに展示した
それを見せてもらったが 伊万里も李朝もわからない私には ここの良さがわからない
しかしこれほど多くのものを集めたことのすごさにはど肝を抜かされた
68歳になられた佐藤さんだが バイタリティーは衰えを感じない
各所に何件も家を買い保存している そうしないと置く場所がないそうだ
これだけのコレクションを所有していても公開していない ただ自分で楽しんでいるだけだ
一箇所に集めて美術館でも作るか全部寄贈するか考えてはいるようだが
最近も築300年の家も買って改築中だった 当分先のことだろう


高岡駅前

2008-03-27 19:28:48 | インポート

氷見の帰り高岡駅前の居酒屋
ここに寄りたくて近くに宿を取った

あいにく日本海の魚は時期が外れたが
ゆでたホタルイカが新鮮でおいしい
 
大阪からサンダーバードに乗り
親の介護に毎月射水市まで
きていているといった人と隣り合わせた

お母さんのおかげでここに来ることができこの店でおいしいものが頂けると明るく話した
ホタルイカの神秘的な光の話も感動したが この人の輝きも感動した