京都南禅寺の水路閣のようにも見える川根本町長尾川の水路橋
大井川を学ぶ視察会は前回の上流域につづいて 今回は中流域
神座分水口から長島ダムまでの要所を見学した
毎日通る道路のすぐそばでも初めて見る物も多い
また普段立ち入りできない場所もカギを開けて見学できた
道路からしか見たことがない川口発電所の水圧鉄管も
傍で見るとかなり大きい バスが入る大きさだという
学校のプールの水は3秒でいっぱいになる水量もある
大井川支流の河川に作られたダムも その水は
山をくりぬき導水管を通り 大井川の水が流れている
また川のそばにある変電所から出る水も大井川に流さず
また導水管を流れ別の変電所で使用する
さらにその水は右岸は牧之原茶園や小笠地方
左岸は藤枝や焼津の人々に利用されている
講師は上流域の時と同じ小澤さん その講師に前回
「川の水は下流から澄むと思う」と私が問いかけた
その時には「上流からだと思うと」意見が分かれた
私のどうでもよい質問を 気に留めてしらべてくれたのだろう
「複雑な流れの大井川は一概に言えないところもあるが」
「川の水は下流から澄むようだ」と考えが変わっていた
講師の考えを変えさせてしまった私は扱いにくい参加者
なのにいつもにこにこ なんでも応えてくれる
川のみならず山から地域住民までなんでも詳しい小澤さん
前回と同じ場所もあったが新たな発見もある
たまには朝から晩まで川のことを考えるのも悪くはない
同じコースの中流域見学は今度の3日土曜日にもある
是非多くの人に参加してもらいたいと事務局で言っていた