カザハナの舞う日 町の文化センターへ「志多ら」が来た
夕方からの公演に朝早くやってきて準備をしていた
会場には時に激しく時にやさしく太鼓が響きわたった
篠笛の哀愁ある音色は日本の原風景を想像させる
獅子の舞はスピードがありテンポもよく心地よい
道化とのからみは少し長すぎたが笑えた
先日走行中偶然見つけたポットホール煮え淵
その曲はかなり迫力があり 引き付けられる
笑顔が良い 白い歯が良い 息がピタリ合うのが良い
さほど広くもないホールは舞台と満員の客席が一体になる
稽古場で先日出会った人もメインで演奏していた
生きがいを見出した若者集団は熱気に満ちあふれていた
おかげで夕刊のこない町の文化水準が高くなった気がした
が 曲の途中で席を立ち外に出ていく人が多いのは気になる
トイレにでも行くのだろ年配者が多いので仕方がない
田舎町での一流の公演 観客のマナー向上が今後の課題だ