災害ボランティアコーディネーター養成講座2日にわたって開かれている
その1日目の午後からは ボラ協の事例報告が組まれているので それだけ聴講した
「被災地支援における活動支援」の講義 ボラ協職員のS水さんの流暢な話に聴きいってしまった
東北大震災の翌日から始めた支援募金の呼びかけででH26.2.19現在47547823円の集まった
同時に始まった毛布を送る運動では1週間で22843枚を避難所など16か所に送り
一番多く送った所は福島からの避難してきた人が多い山形だった
支援金は 被災地支援ボランティアの活動などに現在も使われている
支援に入る上で大切にしてきたことは岩手県の人たちの活動を外から応援する立ち位置をとる
地元の関係団体 機関との連携 協力のもとに活動
被災された方に寄り添いながら 復旧 復興へつながる活動を行う
活動を通して気づき学び考えたことは 東日本大震災を他人事ではなくいかに自分事として捉えるか
被災した人たちに寄り添い「忘れていませんよ」「そばにいますよ」というメッセージを伝えることの大切さ
できることは小さくても継続は大きな力になる 多くの団体・機関の協力と連帯に支えられている
その為には普段のつながり 普段の取り組みが活きる
また支援慣れしている現状も見える 例として子どもが物を大切にしなくなった
なくなればまた新しいものがもらえるという気持ちが根付く心配
これは大人にもみられるが 一部の人の性格の問題もあるかもしれない
卒園式もやらず入学式もやらずに小学3年生になった子どもが荒れている
粗暴で言葉が乱暴だという などの事例報告を聞かせてもらった そして最後に
東日本大震災の被災地を考えることは いざという時の静岡を考えることにつながると結んだ