巨樹の会というのがあって
１０年前に町を代表する木を集めた冊子を発行した
会では他の地域の銘木の見学なども実地してきた
それ以来主だった活動はしていないという
が 久々にその当時のメンバーの懇親会があると聞いた
そこに会員でない私もお邪魔した
会員は町を動かしていた名だたる人達ばかりだった
まだその勢いは衰えず 桜ロードを作りたいなどの話も聞けた
私はただひたすら飲むのに専念したので飲み過ぎた お開きの後
送迎バスの停車場所まで家人に車で迎えを頼んでバスに乗った
乗ってから気がついた コースが違うバスは迎えの時と逆回りだった
家人を指定場所で３０分待たせてしまった
懇親会には今月から町に赴任してきた地域おこし協力隊の二人も参加された
その方がブログに書かれた記事はこちら→ りょうたろぐ
国道から外れた裏通りの居酒屋 店の駐車場に空きが２台あった
店の中が賑やかそうだったので評判が良いのだろう
初めての店 引き戸を開けた L字型のカウンターに１０人くらいの客がいる
その客が 一斉にこちらを向いたが 店員は気がつかない
入口近くに空きがあった 座れるか聞く
店員の一人がようやく「どうぞ」といった
カウンターはほぼ満席 客の年齢層は高め
私の座った後ろの頭上のテレビを時々見ている
私は厨房の白板のメニューを眺めた
「とりあえずビール」「生ですかビンですか」「ビンで」
「キリンサッポロどちらにしますか」「サッポロ」
ビールを運んできたかみさんにおでんを注文
「おでんは何にしますか」「適当にみつくろって」
それだけ頼んで白板をじっくり眺める
店は 大戸で仕切った座敷にも３０人らいの部屋がある
予約らしき中年女性客が次から次へとやってきて座敷に向かった
親方らしき人がその女性客に「いらっしゃい」と声かけている
私がはいってきた時には 忙しくて気がつかなかったのだろう まあいいさ
煮もの 揚げもの 焼きもの サラダを頼んでビールからお酒に切り替えた
コップ酒の熱燗は開運だけだがそれでよい 今日はこれで由としよう
車で来る客も多いのか１０台の駐車場もいっぱいになっていた
食べ物が豊富な店は 下戸でも楽しめる店なのだ
完成して間もないが めったに歩かない河川敷の散策コース
コースとしては車も来ないし歩きやすいはずだが
固めた路面に荒い砂を敷いてあるので靴が滑り歩きにくい
ここを歩くより生活道路の舗装道か土道を歩く方が良い
生活道路は人にも会う そこで話したりもする
１時間のコースが３時間にもなるがそれはそれでまた良い
富士山とホテルの写真を知人が高貴の方に送りたいという
ので 以前の場所で撮りなおすことにした
昨日午後 富士山は雲で見えなく引き返した 今日は午前中に登った
きのう引き返したバリケードを越えて３０分歩くと富士山は良く見えた
ただ一緒に撮るつもりの温泉ホテルは午後でないと光が回らない
午後になると富士山も雲が出るので撮るときがない
それに林道の工事は予算がないので当分は手付かずのようだ
車の通れない林道を歩いて 先日氷で滑って転んだところも通る
それで重い三脚はリュックで背負って歩きやすくした
車が通れるように開通する頃には富士山に雪がないことだろう
帰り道 バリケードを突破してきた軽トラに会った
路肩崩壊の場所から 転落しなければよいが
道路条件 気象条件 それにレンズのカビ
うまく撮れない条件がそろっているから写真は面白い
確定申告のめんどくさいことは後回しにしているとどんどん遅くなる
今朝は富士山が見えると聞いたので 山越の富士を撮りに前山へと
そのつもりで 外に出て富士山方面を見ると雲が出ている
ライブカメラで調べても 雲しか見えない
富士山が見えたのは 朝のうちだけだったのかとあきらめた
それではと一番面倒な 確定申告の書類を探しをはじめた
パソコンで打ちこんで書類で提出するつもり
オバアの医療費が８か月分でも相当あるはずだ
保管したはずの書類の保管場所を忘れているので探すのが大変
提出だけでは不安材料もあるので 職員の手も借りたい
提出会場は１７時まで １５分前に到着 廊下が待合所になっていたが誰もいない
１０人以上の職員がいたが提出者二人が帰るところで私が一人だけ
待合時間なしですぐに対処してくれた やはり不備なところがあった
私の書類を見ながら 職員がパソコンで打ちこみ直してくれた
マイナンバーでバレる前に迷った分まで申告してきた
青色白色もわからないが控除対象になるというので来年からそうしようと申し込んだ
後で気がついたが 農業所得がなくても昨年購入した払い刈り機は申告で来たのかしら
それはともかく面倒な苦労が一つ片付いた 河津桜がひときわきれいにみえる
