ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

宴の前に

2009-11-30 19:42:31 | フォト日記


宴の前の写真 宴といっても 自分たちで支度して
飲んで騒いで 片づけをして帰る ただそれだけ

町内に住む同年代 還暦過ぎて余裕が出てきたのか
こうして集まる回数も増えてきた

写真はとろろ汁を作っているところ 
場所はお寺の客室 方丈も同年だ

気の置けない同年の集いは 気楽でよい
上から目線の者もいなくて 気配りのできた連中ばかりだ

仕度中から ちびちびと試し飲みして 
乾杯のころにはすっかり 寺だけに浄土だった

檀家では上座で接待される方丈もここでは対等に扱われる
「飲むなら自分でコップを持ってこい」といわれて 持ちにいった

本堂の仏壇にあげてある酒まで飲む勢いだったが
それでも今朝は頭痛もなく快適だった


独善に陥る

2009-11-29 20:41:03 | フォト日記


落ち葉の写真も 加工すると夜景に見えないことはない
などと 独りよがりなことをいってみた

昨日暖かかっただけに 今日は寒く感じる
地区でグランドゴルフ大会があった

去年一度やっただけで 今回が二回目 また用具を借りて参加した
参加者160人くらいいたが 大半が年上の人だった

地区の区民体育大会は昨年からグランドゴルフに変わった
だれでも参加でき好まれるので これが年間行事として定着しそうだ
  
長年続いた区民体育大会は 地域の協調などと正義ぶる人もいて
半強制のように老若男女住民は都合をつけて参加した

同じ地域の行事でも 内容が変わると 自主参加だ
このほうが地域も好い方向に向かっていくような気がする 

仕方なく義理で参加するよりも 好きな人だけが自主的に参加した方が
老若男女は 美男美女ではなくても善男善女の顔になる 

初心者は-8点のハンデーをもらったホールインワンも一度出した
自分には素質があるのかと勘繰ったが それは私の独りよがりだ

競技はいつもやっている高齢者のほうがはるかに上手い 
結果は24ホール回って68と上位には遠く及ばなかった

競技は2時間くらいで終わるが 毎年そのあとの集計に手間取る
手計算で 順位や 飛び賞 男女別などの作業は 無理だ 

独善におちいる区長では時間がかかるとベテランゴルファーから陰口が聞こえてきた
以前kuniさんが集計ソフトのようなものを公開していたが そういうのも必要かと思う


秋日

2009-11-28 19:51:02 | フォト日記


ポプラもサクラも葉が残り少なくなった モミジは真っ赤に燃えている
枯葉が一面に散って来る日の寒さを物語っている

天気も良く暖かな日だった 行楽日和でどこかに出かけたい日だ
が 理不尽な要求するオーナーの都合で急に仕事が入った 

気配り社長は私の都合を優先して 早速オーナーと交渉した
その代わりは平日の早朝出勤だという それも私は苦痛だ

結局今日出勤した 以前なら嫌気がさして 片袖脱ぐところだが
なぜかそんな気がしない 働かせてもらうことの喜びも少し感じた

職場でこれだけ 秋が楽しめればまあいいかなどと思っている
年と共に温厚になったのではない 気力が衰えただけだ


年寄りの集まり

2009-11-27 20:28:48 | フォト日記


興味はなかったが 付き合いで老人会を見学した
F枝市のほぼ中心地 400件ぐらいの地域の会だった

20日の予定が公会堂の都合で今日になった 
それでも今月はえびす講だと 会食中だった

毎月行事があるらしい 神社仏閣の掃除や勉強会など
自分たちで計画して代々続いている 今日は地デジの勉強もあったようだ

保育園の子どもへのプレゼント作りなども有り
お礼の手紙などもらうのも楽しみだと伺った

えびす講にはくじ引きが付き物らしくて これから始まるようだ
景品はミカンやお菓子などの袋づめが用意されていた

会員は85人いるというが今日は50人くらいの出席
そのうちの 男は10人くらいしかいなかった

65歳以上が対象だが 入会希望者は少ないらしい
今の65はまだ若い という考えを皆が持っている

私は入会目的でこの会を見学したわけではない
地域で生き生き活動しているグループを模範にして 何かを見つけ出す作業

その為にここに来た いつもいやいや仕方なく出席している会
その会合の成り行きで今日の見学となったのだ

私は平日は仕事があるそれを途中抜けた来たので 時間に余裕がなかった
なのに先導者は 会場を間違えるなどのロスがあり 少しうんざりしていた

止めて帰ろうかと決めかけたところで 会場が見つかった

取材目的で伺ったのに その人は講演はじめてしまい
くじ引きを楽しみにしている人に 迷惑かけているのではないかと思った

孤独になりがちな老後 こういうグループで 仲間意識を持つこともいいことだが
グループに所属していなくても 生き生きしている人もいる

六十五才でもでも七十才でも働いている人は多い
 ♪ 村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさんと歌ったのは もう過去のなのだ

老の字は ヒトが土に半分埋まると書く その為か老人会というと嫌がる人もいる
かといって後期高齢者というのも なんだかな そして私の所属するグループも なんだかな


今年も来年を作る(大代の干支)

2009-11-26 17:24:26 | フォト日記


今年も始まっていた 来年の干支づくり
稲藁や竹 木材 それを縄で結ぶ 

自然のものばかりで作り上げる来年の干支
地域の人が コツコツと寡黙に働いていた

干支を毎年作って もうトラも2回目 
人が喜ぶのでやめれなくなった と笑った

姿がだいぶ想像できるようになったが
完成後はどんなトラになるか楽しみだ 

完成は今度の日曜日を目指すといっていたが 
考えながら作るので これは定かではない
 
この干支も新聞や広報紙などで取り上げ年を追うごとに有名になった
遠くまで知れ渡ってきたので また多くの人が見に来ることだろう

駅前広場にでも作ってもっと多くの人に見てもらわないともったいないような気もするが
こういう山里の風景の中に現れた 大きな干支も地域の意気込みを感じる