ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

紙芝居師 杉浦貞

2011-05-31 17:18:24 | フォト日記


一日の出来事を何回にも分けて書いているのでまだ日曜日
川会所で12時近くなった 

藤枝で紙芝居が13時からあるそれを見に急いだ
30分で着いたが昼食をとれば間に合わない

荷縄屋で買ったパンを駐車場でかじって館内へ
藤枝市郷土博物館はドールハウスも展示していた

素晴らしい出来栄えに感動しているうちに紙芝居が始まった
紙芝居師 杉浦貞さんはこの道30年 昔ながらの紙芝居を見せた

勉強するようになってから子どもは駄目になった 遊びをしなくなり
ガキ大将が育たない ガキ大将がいてタテの関係が生じた

怖いものを知らずに育つと大人になってから悪いことをする 
紙芝居を見るときには親から離れ子どもだけで見るようにと話した

大きな返事をした子どもに カタヌキ菓子を配った 差別を教える

カタヌキを配るときにはそっと持つのだと声かける
物を持つには強く持つ物とそっと持つものがあるとおしえた

客に喧嘩を売っているような話しっぷりだが本質を突いている 
テレビでも紹介された人のようだった

広場に子どもを集めて飴などを販売するのは不衛生だ
子どもの小遣いをまきあげている 絵の色が強烈 内容が邪悪

などという人に対抗するにはこれくらい強い口調で語らないと
気負いしてしまうのだろう 杉浦さんは今でも野外で紙芝居を続けている

カタヌキ菓子どこで売っているかを伺ったが「中を開けてみればわかる」と
良く聞こえなかったのか これの遊び方がわからない世代に見られた


荷縄屋でアイスプラント

2011-05-30 18:40:24 | フォト日記


大佐和から川会所へ向かった  雨が激しく降っている
東海道を旅人が歩いたころには 大井川に橋がなかった

大水が出ると川止めとなり旅人は何日も宿場に泊った
「人の難儀で潤ったまち」と村松友視さんは島田を表現した

橋のない大井川を渡るに川越人足のかたくまなどが必要だった 
それを仕切っていたところが川会所 

そこにこの日川越人足が居て番組収録中だった 
目的は街道に開店したばかりの「荷縄屋」そこに向かった

古い街並みの一軒を利用して地元の産物売っている

そこで 葉や茎の表面がきらきら光る多肉植物野菜を見つけた
田村さんの栽培した「アイスプラント」初めて聞く名だ

ここで態度の大きな威張ったおばさんが買い物していた
それでも店頭の田村さんは笑顔で応対 私なら売ってやらない

アイスプラントは塩分のある温泉を使って育てたそうだ
袋を破ってそのままかじった イタドリのような触感で塩味がした


大佐和へ寄る

2011-05-29 21:56:52 | お店


物珍しさで大佐和へ寄った 菓子とお茶
洒落た明るい店内の一角でお茶が飲める

箱根彫刻の森の茶室は開放されていなかった
作法を心得ていないと入場できないのだろうか

お茶を待つ間に水が来た カルキを飛ばしてないのか旨くない
店員に伝えた 「まだ浄水器が備えてないもので改善します」

ケーキの器は森町の赤焼さんかと思って裏を見たイタリア製だった
イタリア菓子だからか 和菓子にはどこだろう 次回の楽しみだ

お茶は煎茶ランク下のものを注文静岡と鹿児島のブレンド品
それでも3回飲んだ 紅茶はべにふうき


藤枝の老舗 大正亭

2011-05-28 18:30:39 | お店


朝から雨 10年ぶりで寄った店 藤枝本町「大正亭」
商店街の肉屋の角をまがった路地の奥にのれんが見える

場所も佇まいも何も変わっていない 私が駐車場を忘れただけ
座敷には親子3代の家族連れが楽しそう 私は椅子席に座った

ガラス越しに見える庭の石も雨に濡れて光っていた
あまり好んで食べることはないが カツは久しぶり 

肉厚でやわらかい 衣のトゲトゲしさもない添えられたポテトサラダも旨い
聞くと 蒸かしたじゃがいもを使うといった

通りの肉屋が同じ経営 そこでサラダも買うことができる
千切りキャベツも残さず食べて腹いっぱい

お昼に食べて夕飯時でもお腹が空かないのは年のせい
腹八分目にしないと 寿命を縮める

寿命といえば衣 同級生がこの頃亡くなった 寺へお茶を届けると
方丈は別の名前を二人言った それでは3人になる

もうそういう年だ 肉より野菜の方が健康かもしれない 
玉ねぎを扱いできてそれを夕飯にてんぷらにしてもらった 

油を使うから同じか 天ぷらも衣が着いている
大正亭の創業は明治 その時店名をつけたのなら

先代は先見の感があった 
昭和の時代に平成と名付けた人をまだ知らない


老舗 大佐和

2011-05-27 17:50:48 | お店


まだ寄ったわけではない 見てきたようなことを書く
いつも通る道沿いに 随分と長い間工事をしている建物があった

その概要が現れた「お茶の老舗大佐和」 明日開店と聞いた
この辺りではなじみない名で知らなかったが 老舗だという

創業寛永5年160年の歴史がある本社は東京湯島 20店舗を展開 
店舗に隣接する茶室は箱根彫刻の森美術館から移築したもの

庭を見ながらお茶をするぜいたくが味わえそうだ

和菓子は藤枝駿河台「季の菓 和」 
洋菓子は六本木イタリア菓子の「パスティッチェリアイソオ」

こんなに洒落た店がこの辺りにできていいのかしら
それが地元のお茶屋さんの刺激になれば消費者は喜ぶ

きょうから梅雨に入ったようだし台風も心配されている
関係ないけど水路橋も近い