ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

町の文化財

2010-09-30 18:17:44 | フォト日記

町の文化財の説明を聞いた
お寺の般若経の写経600巻と 鵜山の七曲の景観

写経600巻は坊さん二人で300巻 残りを9人で
1376年7月から3年10ヶ月かけて書いたもの

写経には日付も名前も残るから本当だろう しかし
これが何処で書いたものかなど詳しいことははっきりしない

600巻といっても542巻しか残っていない現実もある
身近な町の歴史 面白いが調べる術がない

その証拠の発見も必要になるし 大変な作業だ
調べた人の都合がいいように想像することも考えられる

邪馬台国調査の辰巳和弘さんなど
膨大な資料みてることだろうけど

鵜山の七曲の景観は川の曲流 日本の川でも何処にもあるものだ
しかしそのほとんどは上空からでないと見えないらしい

それがここでは山の上から見れることができるので珍しい 
現在は車道もあり 身近に見ることができる

町の身近な文化財も知っておいても 悪くはない
でも 聞いてもすぐ忘れる


グランドゴルフ

2010-09-29 18:15:00 | フォト日記


年金受給者のグランドゴルフがあった
200人ぐらいの大会だった

毎日練習している高齢者ばかりの集う大会
昨年も資格はあったが 参加する気がなかった

今年は思い切って参加した 用具も借りた
同い年も3人いた その3人が一番若者だった

グループでコースを廻る時に 得点記入のルールがわからなく
ベテランに叱られた  怒られてまで参加したくはないので

やけになって打ったら コースを外れた 何とか全部廻ったが
これも冷静さが必要だ やはりベテランはかなわない

でもこうして参加する高齢者は元気で良い
金融機関からの賞品もあったが

こういう大会には 社会保険からも賞品出しても良いとおもった
こうして元気でいれば 病院へかかるのも少しは減少するだろう


山折哲雄さんの話

2010-09-28 22:40:26 | セミナー


山折哲雄さんの話を聞いた
79歳になるが以前よりも元気になられている
相撲の話しから 子守唄 童謡の話だった 

賭博事件での力士の処分は 人情がないと嘆いた
相撲はスポーツで格闘技だが 神事であり仏事であり芸能でもある
それを忘れては国際ルール化して面白くない 柔道と同じ運命になる

コマーシャル音楽の長調の曲を聞かされているので
短調の子守唄で子供が寝ないようになった 
差別と貧困がテーマの日本の子守唄を聞かないと
他人の悲しみを理解できない子供が増える

「夕焼け小焼け」の童謡には仏教のすべてが含まれている
夕日のかなたは浄土 鐘は始まり  帰るところへ皆帰れということ
カラスと一緒は 共存の思想 など 時間がすぐに過ぎてしまった


おんぶバッタ

2010-09-27 16:48:53 | フォト日記

負んぶしているから そう呼ぶのかと思ったが
オンブバッタというのはバッタの一種だった

それが親子だったらほほえましいが 雄雌だった
負ぶさっているのがオスだというのも驚いた

メスのほうが体系が大きく
オスを負ぶって飛び回っている

男のくせに情けない生き物だ とは大きな声では言えない
妻の買い物に付いていく 我も同じ秋の虫


赤石太鼓

2010-09-26 17:23:27 | フォト日記


太鼓の演奏会が隣の町であった山脈から名前をとった 
赤石太鼓 発足して来年30周年になるという 

小学生から一般まで4グループと地元高校の郷土芸能部が出演した
狭い会館はほとんどが地元の人だろうが ほぼ満員だった

打ち手は若者も多く真剣なまなざしに好感が持てた
その太鼓の演奏を聞くと元気が出るように感じ

太鼓の音も「ファイト」と言う掛け声に聞こえてきた
30年も続いているのは良き指導者に恵まれたこともあるだろう

好きなことをやり 自らが心から楽しんで それで
青少年の健全育成や伝統芸能の継承で町つくりに貢献している

教育委員会から離れ3年前から民間の団体になったが
これからますます発展していくことだろう

終点の駅で毎週日曜日SL到着と同時に
観光客歓迎の演奏もつつけている

すばらしい演奏で感動したが 残念なこともあった
会館のドアは1箇所のみ開放して残り2箇所には施錠してあった

ロビーに出ようとしても開かなかった 何もないので問題ないが
非常の場合は危険だ 受付に伝えたがだめだった