ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

河津・奥石廊・土肥・清水・焼津

2011-02-28 16:42:23 | 観光

河津町からの帰りは逆に向かった 渋滞もなく快適に走った
下田を過ぎ 下賀茂の菜の花畑も右手に見て進んだ 

河津から1時間で 奥石廊 ゆうすげ公園に着いた
ここは下田の海を見て育ったMつ田さんお勧めの場所

河津桜の賑やかさとは違い静かな場所だ
ひと組の家族連れとライダーひとりだけいた

奥石廊は伊豆半島先端の灯台の場所ではなくて 
どうして半島の根元から見れば手前の場所かと思った 

が ここにきてそのことがわかった
眼下を進む観光船を見て気がついた

この船は灯台の方から出発して この下で引き返す
それでここが奥になるのだろう自分で答えを出した

帰りのコースをナビに設定した 180キロ河津町廻りを示した
それに逆らい 西海岸の曲がりくねった道路を北に向かった

左手に海 夕日の時刻にはまだ早い 心眼で楽しんご(だ)
途中のコーヒーも時間など気にならない気のすむまでできる


土肥で 乗るつもりもなくカーフェリー出発時間を確かめた
20分後出港 ちょうど良い しかし料金が高い それで迷った 

係りは「道路は河津桜の花見客で修善寺から混む」といった
背中を押されフェリーの客となる 船の中から日没を見た

船内のテレビで下田の漁船転覆のニュースが流れた
海は穏やか 道路の上を滑るように清水港に向かった

暗闇の海上からエスパルスドリームプラザの観覧車をみた
港からナビの指示にさからい久能海岸を走り野田屋の客となる


河津のさくら

2011-02-27 16:32:48 | 百花繚乱


道路は渋滞するだろうと 前日列車の時刻を調べた
それに間に合うように 駅まで車を走らせた

が 列車の乗り継ぎや混雑を考えると億劫うになった 今なら朝が早い
渋滞もないだろうという気持ちが勝り 列車には乗らなかった

予想は当たった 車は順調に河津町の駐車場に着いた
新幹線を使っての到着予定時刻より早い8時20分だった

10時頃には「町内駐車場全て満車」の看板も出た
河津桜は9分咲ちょうど見ごろだった 桜の下は人で埋まった



犬を連れた人が多く行きかうのが気になる
花や気を取られていると足元の犬を踏みそうになる 

子ども達は成長して夫婦2人だけの暮らしになり
寂しさを紛らしてくれる犬に癒されている人たちだろうか 

わが町の桜まつりとの違いもあった
ここでは土産のお酒は販売しているが 飲む人はいない

酔っ払いがいないので からまれることがない
これはうれしい 花を愛で 買い物を楽しむ人だけだ 

5時間近くも見学できたバスツアーで来た時は
時間が限られて見れなかった 噴湯も見れた

行列のできた駅前の海鮮丼も余裕で待つこともできる
案の定 河津駅は大混雑していた 車は奥石廊へ向かった


朝の梅園

2011-02-25 11:04:40 | 百花繚乱


周りの景色を白いベールで覆い 近くの梅の木だけが
たった一人の私のためだけに 存在感を示している

予定もなく休暇を取った日は 霧の朝だった 
朝飯も食わずに町内の梅園に行き 贅沢な時間を過ごした

陽が射すころ 梅園は俗世界を離れた桃源郷のようになった
和束町の茶源郷という言葉をまねると梅だから 梅源郷かな 


パワースポット事任八幡宮

2011-02-24 18:04:10 | フォト日記


全国のパワースポットを紹介した雑誌によると
県内は富士山 浅間大社 三嶋大社などだった

事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)は載っていなかった
が 最近ここも口伝えで話題になっていると聞き 寄った

パワースポットだと聞いたからか 体の疲れが取れた気がした
自分に都合の良いことは信じる質だから しかたがない

近くの道の駅が繁盛して客足が絶えないのは
きっとここのパワーが強い お加護だろう

大きな楠や杉などの樹木 掃き清められた境内に来れば
誰でも気分が爽快になり元気がもらえるはずだ

鳥居横の掲示板には 第2土曜日は「おむすびの会」といって
掃除の奉仕作業の後で おむすびを作っていただくと書いてあった

また 第2日曜日は神様のお話が聞ける「神向会」もあるようだ
教会のミサのようなものだろうか ミサも知らないけど

願いことのままに叶うありがたき 言霊の社 
昔ここで撮った写真が雑誌に載ったことがある