ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

一平寿司

2013-02-28 07:32:54 | フォト日記


茶工場で出たカスを週末イベント会場で配るという
小分けにする袋詰めを手伝った 堆肥用だというが効能は知らない

まだ飲めそうなものは飲料用にしたいという声もあったが 
カスを配って何か苦情でもくれば大変だ 肥料用が最適と提案

それも午前中だけで終わってしまった 昼食に今月で終わる回転寿司へ
その終わるはずの回転寿司も 来月からのめどがついたといった

今までのチェーン店ではなくなるが 店長も従業員もそのまま残る 
個人経営になるのか店も店長の名前をつかった「一平寿司」 

お昼を食べてしまえば何もやることはない 暇の時の頼りは空港
日が射してきたが 富士山が見えるようなことはない 

東側から太陽に向かって撮った 極楽浄土のような夕陽
その時間に撮りたいが そのころは飛行機が飛ばない 

雨は上がったがこの日の散歩は休み
袋詰め 回転寿司 航空機撮影で暮れ 一日も終わった


和菓子アート

2013-02-27 08:40:41 | フォト日記

 


写真は龍月堂の和菓子 母の日などには喜ばれる薔薇
その龍月堂の若社長に教わって和菓子でお雛様を作った

生地も餡も全部用意されて 伸ばしたり丸めたりするだけの作業
粘土細工のようだが 見ようではお雛様に見えなくもないので由

苺大福にも挑戦した それは銅の鍋で白玉をとかし弱火にかけた
焦がさないようにかきまぜて砂糖を加えた白玉800gに砂糖320g水800

若社長が弱火にかけて1時間こねるのをずっと見ていた 
できた餅26gを伸ばし 餡24gを包んだ 

その真ん中にハサミを入れ切り開きイチゴをはさんで包んだ
イチゴが顔になり これもお雛様に見えなくもないが 

私は 不出来だったので 全部包んで由とした
餅には砂糖を入れることでやわらかさを保つ

下の写真は 練りあんで作った私の作品 
生地は白餡に求肥1割混ぜて色をつけたもの

型抜きした桜の花と菜の花を添えた
お雛様にも土台にもアンが入っている


映画「脳男」

2013-02-26 10:12:25 | 鑑賞


歩ける距離ではない 車で30分かかる 飲み会は18時30分から 
コミュニティーバスの最終は14時 時間つぶしに映画を見る

そのためには最終バスではあわただしい その前が都合よい
そう思いバス停で待つが バスは止まらずに通過

バス停の時刻表を確かめて役所に電話 とんでもない時間をいっている
詳細が理解できずに話が通じないので私も切れたが電話も切った

諦めて 家にもどり次のバスを待つことにした 
すぐに役所から電話があり 職員が目的地まで送るという

飲みに行くだけだから申し訳ないと言いつつ それに乗った
都合のよい時間の映画は「脳男」 私よりも冷酷な男の映画だった

客は若者だけ10数人 終わって照明がつくまで誰も席を立たない
飲み会は市の役員の打ち上げ こちらはおばさんとおじさんばっか

始まる前に熱燗に口をつけたら「まだ早い」と脳男が叫んだ 
役員は全員入れ替えて新鮮な考えを入れるように提案


再び空港ビューポイントへ

2013-02-25 09:36:37 | フォト日記


前日探すことができなくて諦めた飛行機の撮影場所
ネットで調べると詳しく紹介しているサイトがあった

早速その場所を確かめて来た こんどは難なく見付けた
前日引き返した時に気になっていた個所がそうだった

5メートル向こう側の山道を進めば良かったのだ
行き止まりに車を止めて山道を登ると長い階段があった

その上が緩やかなこう配の広場でハイキングコースになっている
人はいなかったが飛行機が到着するころになると10人くらいになった

望遠レンズのほかに折りたたみの腰かけや 食料までもっている
一日ここで過ごすなじみの連中なのだろう 写真を見せあったりしていた

近所の若者もいたので声をかけると「なぜ名前を知っている」と言われた
「近所だから」というと親に電話して確かめていた その電話に私が出た

一人で来ている小6の少年もその連中と対等に会話していた
無線機も持って 管制塔とパイロットのやり取りも理解している

「今日のパイロットは誰かな」と飛行機に少年が手を振ると
パイロットもそれに応えて手を振った 知り合いか

少年は撮影に一人で羽田なども行くというから驚きだ
撮影場所は着陸する飛行機と富士山の高さがちょうど良い

前日見えなかった富士山も何とか見える 良い場所を発見した
奇遇にも撮った大韓航空機には知人が乗っていたと後で知る

ローカルな空港だった でもあの撮影隊は異人類に見えた
テーマを絞って撮影する方がよりよい写真が撮れるだろう

飛行機も鉄道も花も人も景色も何もかもにカメラを向ける
から 私は浅い写真になってしまうのだろう


航空写真撮影会

2013-02-24 08:02:05 | セミナー



写真はチャーリー古庄さん
プロの航空写真家

ロサンゼルスでパイロットの免許を取得
乗った航空会社の数は150社

訪れた空港は80カ国500空港
近著に写真集「World Jet Tour」

静岡空港も何度か訪れ 富士山を入れた飛行機などを撮影している
その チャーリーさんは感じの良い好青年だった 

鉄道写真家の仲井さんもそうだが物を極めた人は優しくなれるのだろう
撮影会の前半はチャーリーさんの講義 後半は石雲院展望デッキで撮影

撮影会は女性の参加者も多い 航空機が人気なのか講師の人柄か
風が強くて寒い 空は快晴なのに富士山は雲で見えない

ただプロが居るとシャッターチャンスに恵まれるので不思議だ
滑走路へ向かうFDAの背景に離陸の大韓航空機が重なった

発着機の少ない空港で2機の相次ぐ離陸めずらしく
ちょうど目の前で重なったのも 奇跡だ

ISO200 シャッター優先1000/1 -0.3補正
チャーリーさんに教わったデータ通りに撮った
チャーリーさんは周辺の地理にも詳しくて 茶畑と飛行機なども撮る
ミカンの木と組み合わせた写真も狙っていると話した

また滑走路近くの小高い丘の上などの撮影ポイントを教えてくれた
そこに行ってみたくて 詳しく伺ったつもりだったが

撮影会終了後にその場所をさがしても見つからない
何度も入り組んだ道に入って探し 諦めて戻るうとした時

後ろのコンクリートとバンバーが接触した ちなみに前回はイノシシ
それより硬いものだったが今度は向うから飛び出てきたとは言えない

かたいといえば撮影会は静岡県主催 堅く律儀で「受講証明書」が発行された
帰りに寄ったホンダのディラーでは バンバー取り替の見積書が発行された