ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

若冲の絵を見に県美へ

2016-04-30 20:16:34 | フォト日記


伊東若冲の特集を何度もテレビでやっている それで気になっていた
ちょうど展示中の静岡県立美術館所蔵の「樹花鳥獣図屏風」を見てきた

6曲1双屏風に描かれた絵は想像上の動物も含めて23種類の獣と32種類の鳥
1センチ四方のマス目を作りそれを塗りつぶしていく手法で描き

マス目の中にさらにいくつもの色を加えている 白い象はかなり大きく描かれていた
ミホミュジアムでtomokoさんも見た屏風の象は赤い布を背中に乗せているが

これには何も乗せていない 「鳥獣花木図屏風」と画題も異なる
若冲生誕300年で東京都美術館では若冲展をやっているのでそこで見れるのかもしれない

写真は県立美術館ロダン館 ちなみに今夜21時からもBSで若冲の特集がある


フジの花とイペの花

2016-04-29 19:11:56 | フォト日記


点検の車が仕上がるのを待つ時間に代車を借りて
吉田町の林泉寺まで走る 

フジ棚の甘い香りに飛ぶ蜂は人に刺すことはない
と聞いているので心配はしない

藤棚を抜けるとイペの花もまだ残っている
ブラジルの花らしく 原色の黄色がまぶしい

今日から連休の人も多いのか 人が浮き立って見える
それに水を差すかのごとく スピード検問中に出くわす

が 運よく対向車線で 難を逃れた 
新東名は事故で6時間も通行止めだと後で聞く

車の点検を今日にしたおかげで高速に乗ることもなかった


中屋酒店へ

2016-04-28 20:52:23 | フォト日記


至福の時 いつもはビール1本とお酒1合でちょうど良い
のに 「かなや日和」の生酒を飲んだら2杯半飲んでしまった

それにしてもこの酒屋 老若男女 善男善女 
子供から老人 千差万別 寄りとりどりの客層だ

野良着のオッサンからスーツのビジネスマン
飲んでしまえばみな無礼講 人間皆同じ

いい雰囲気で気分爽快にさせてくれる
この店を知らない人は損しているとさえ思える店だ

メニューみて何を注文するか悩むときも楽しい
おでん カルパッチョ 餃子 モッツアレラトマト

が一緒に食べれる店はそうはない                


カフェ「ひぐらし」

2016-04-27 18:56:03 | フォト日記


古い駅舎のカフェ 大きな看板を外してこれだけにした
なんとも趣のある雰囲気になった 駅舎は古くても店の中は少し都会 

注文ごとに豆を挽き丁寧に淹れるコーヒーのおいしさは格別
しゃれたケーキや美味しいパンの評判も口コミで広がり

遠方から探して訪ねてくる若い女性客も多い 
来て入口を探すが それはそれで楽しいらしい

古い駅舎での営業というと田舎料理になってしまいがちだが
そうでないギャップの違いが好い

また居場所を求めた老人の憩の場とかする時もある
カントリー調からジャズもレコードで聞くこともできる

駅舎の雰囲気を壊さずに営業しているのが良い
と鐵道会社のトップからも折紙付き


大札山のアカヤシオ

2016-04-26 18:38:34 | フォト日記




林道を30分くらい車で登ると駐車場がある そこからは
急な坂道を歩いて登る30分くらいで大札山の山頂につく

アカヤシオとシロヤシオを毎年見に来ているが
年々歩く速さが落ちてきた ゆっくり登った

それでも 前を歩く老夫婦に追い付いた 聞くと80歳 
茅ケ崎から3時間掛けてやってきたという 気力だけでも素晴らしい

山頂からは富士山がかすんで見えた 南ルートにアカヤシオが見える
降りればまた登らなくてはならないために ほとんどの人が俯瞰だけ

だが 私は下る 近寄ると 満開は少し過ぎたようだがまだ楽しめる
山頂に戻り北尾根に向かう群生地の看板もある ここも同じように満開過ぎ

そこからまた登って戻ったほうが帰り道は近かったが足を伸ばして北ルートへ進んだ
登り降りを繰り返し進む かなり長い距離を歩いた気がしてようやく林道に降りる道に出た

林道を歩いて駐車場まで戻った 20台の車が止まっていた 
これから2週間もすれば今度はシロヤシオが咲く 赤も好いけど白も好い