ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

あると思えばもう空か

2013-12-31 11:52:10 | フォト日記


3人の娘たちの結婚 3女の挙式 母の認知症 入院
嬉しいこと寂しいこと 試練させられることもあった

寅次郎さんのブログに
「人生一生酒一升あると思えばもう空か」とあった

知らずに飲んで 気が付けば底に近い
過ぎた時間はとりかえせない

人生は一度だけ でも酒は買うことができる
注ぎたして 注ぎたして なるがままに過ぎてゆく

短い一年間でも いろいろな出来事がある 
それらはすべて無駄なことではない
 
一年あれば いろいろな事が出来るということでもある
ようは自分の気の持ちようでなんとでもなる

来年も楽して 楽しく過ごせる気がする


立派 反っ歯 ラッパ

2013-12-30 18:14:33 | フォト日記


オバアの監視のことばかり書いて面白くも何ともないが
これも自分の記録だからまあいいか・・・

きょうはお昼で交代した その間 目が離せないので
隣の病棟の付き添いの人に見てもらって チエン店で朝食

10時30分を過ぎていたが 何とか作ってもらった融通のきくチエン店だった
お昼過ぎに帰って妻の年賀状をプリントしてから温泉へ

昼間でも大繁盛 帰省客が多いのだろう 
温泉を出ると ちょうどSLの通過時間次の駅で撮る 良く見るとSLもだいぶ古い 

今夜は妹が思い腰を上げて オバアの付き添いで泊まることになった 
叔母さんから「実の子だから泊まれと」アドバイス受けたようだ 

そりゃそうだ 妻はアカの他人なのにもう3泊もした
実の子が付き添わなくて誰がする 

そのオバアは狂暴で 私を見ると怒る
昨夜も夜中の1時まで寝ない その後5時には目が覚めた

寝ていないときは歩きまわり 夜中に廊下を行ったり来たり 
よその病棟に進入するので目が離せない

制止すると怒りだすので病室寸前まで歩かせて最後の一歩で止める
そのうち「何度も歩かせてくたびれる」と こちらのセリフを口走る 

オバアの甥っ子が見舞いに来た時 嬉しいと泣き出した
その日の夜中に「嘘も方便 泣いたふりをしました」と独りごとを言った

叔母さんが「立派だ」と誉めたら尽かさず初めて聞く言葉を言いだした
「リッパ ソッパ ラッパ」 昔使った言葉でも思いだしたのだろう


宿直明けは温泉へ

2013-12-28 21:29:20 | フォト日記


オバアは付き添いがなければ退院させられる 退院しても行くところがない
昔は年寄りの面倒は家で見てきたが家は寒いし食事も面倒

増して排泄物の処理 家での監視など考えると
付き添いしてでも病院が最適だと判断した

妻は今夜で3日目 子どもたちもそれぞれ1泊した
私も一晩くらいは泊まらなければと昨夜は宿泊

きのうの朝からきょうの朝まで26時間も病院の中にいたことになる
帰ってから温泉へ ホテル用の温泉タンクが新しくできた

たぶん一時的だと思うが今はこの中から温泉を供給している
厚さ8センチ杉の木を使った100トンのタンク 木造では大きい方だろう

患者さんが「早く退院して近くの温泉でも行ってのんびりしたい」
と話していた ずいぶん病院ではのんびりしているはずなのに

同じのんびりでも自由のあるのんびりはまた格別だろう
付き添いも入院のようなもの 何もやることはなくても疲れる