岡村佳明社長は居酒屋の息子として生まれるが
家を継ぐ気はなく プロサファーを目指していた
海に入るためには昼の仕事ができない
夜の仕事を探したのが家業を継ぐきっかけとなった
集客がある店にするにはどうしたらいいかと
100件の店を訪ねる
そこで何度も通いたくなる店を発見 その理由はそこでの会話だった
会話のできる店を心がけ 現在県内5店舗の居酒屋を経営している
酒屋はこうであると言う常識を覆す店作りをして いつも客の耐えない店になった
スタッフも元気で明るい 人を喜ばせることで客は元気をもらう
自分の欠点だと思っていた 人の話を聞かない 物忘れ 八方美人
それらがすべて長所だと 人から言われた
「お前には無理だ」というような人の話は聞く必要がない
物忘れは集中力がある証拠だという 常に他のことを考えているからだ
集中力のある長嶋茂雄は 常に野球のことを考えていて
一茂さんを公園に忘れてきたことがある 幸福の鍵は 健康と健忘だという
欠点が能力と気づいたことで 自分は運の良い人間だと思うようになった
また当たり前のことを喜べる人になった
元気のないときは自分のことばかり考えるが
自分のためより人のためなること 人を応援することで元気をもらえる
出来るか出来ないかではなく やるかやらないかで考える
自分も良く相手も世間も良い近江商人の三方良しの教えを守り
心とお腹を満足させてくれる岡むら浪漫の居酒屋また行きたくなった