返却ついでに図書館の棚を見ていたら なじみの著者の本を見つけた
窪島誠一郎著「絵を見るヒント」信濃デッサン館館長の本だ
この本はすらすら読めるオリンピックの競技を見ながらでも読めた
「絵」は何の役に立つか とか「絵がわからない」という人のために
展覧会を百倍楽しむ法 絵の値段についてなど目次だけでも興味をひいた
文字通り絵を見るヒントが満載の本だった
値段に惑わされず 評論家に惑わされず 自分が良ければよいと認識
絵は画家との語り合い人間の生活を豊かにするための能力を発達させるトレーニング
気にいった絵があれば何度も見に行き 美術館ではすぐに帰らず
併設するカフェでコーヒーを飲み余韻に浸ることを勧めている