ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

本 月まで三キロ

2019-06-21 18:51:58 | フォト日記


起こり得ることだが内容は暗い 伊予原新著「月まで三キロ」
タクシーの客は自分の過去を思い出していた

その運転手は自分の気に入った場所へと案内する
そこが県内に実在する場所で興味があり読んだ

月はいつも地球に同じ面を向けていて裏側は地球からは見えない
表と裏があるのは人間ぽいなど運転手は話し続けている

文章は 目的地の場所を正確に表現している
前方にトンネルの入口が見えた 運転手がトンネルの手前で左にウインカーを出す

カーブの先に赤い鉄橋が見えた 鉄橋のたもとまで行くと路肩に広いスペースがあった
確かにある そして運転手は自分のことを話し始めた

本は6話載っている 月まで三キロは40ページもないすぐ読める