庭の紅葉はまだ先だったが 見学した市指定有形文化財住宅は立派な建造物だった
良質な材料を使い すぐれた建築技術など 財を成した人のたたずまいを感じる
主屋や長屋門などは江戸時代後期 また明治昭和と増築されている
奥廊下の曲天井なども 見ごたえがあった
山崎家8代目千三郎は街道の開設や鉄道の開設
大井川の水を引くための計画と測量など
公共性の高いインフラ整備に資材を投じ貢献している
今は大井川の水がこの地帯を潤しているが その
大井川用水はそれをもとにしているのかもしれない
紅葉目的で寄った場所でまた一つ知らないことを覚えてしまった