2018 年間ベストセラーは152万部突破 漫画「君たちがどう生きるか」だった
漫画と小説版があるが 原作は80年前からあるようだ 実際漫画は着物を着ている
漫画といっても全部がそうでもなく 叔父さんからの手紙は長い文章になる
それが読みにくく感じてしまうが内容は濃い
人間はちっぽけな分子みたいな存在 その分子が集まって社会ができている
太陽がのぼるとか沈むとかいっているが 太陽が地球の周りをまわっているのではない
水の味を飲んだことがない人に水の味を伝えるのは難しい
芸術に接したことのない人に芸術をわからせることはできない
耳や目が普通に備わっているだけでは足りない
それを味わう心の目や心の耳が開けなくてはならない
生きて行くことがどれだけの意味があるかが人間らしく生きてみてわかる
感動したことを忘れずに生きて行く そしてなぜ感動したかを考える
人間として生きて行く途中でいろいろな悲しいことや辛いこと苦しいことに出会う
それらに出会うことで本来人間がどういうものであるかを知ることになる
自分勝手な欲望やつまらない虚栄心を捨てれば不幸や苦労はなくなる
ありがたいということは 滅多にある事ではないという意味
など だった ついでだから小説版も読んでみよう
マンガと文章でとっつきやすい本でした
すごく売れたんですね
私もどう生きましょうか(笑)
本は 子どもが読むとよいですね