目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

山羊を飼いたい方に朗報

2009年07月14日 | イラストのお仕事
私が山羊を飼うきっかけを作ってくれた
山羊全国ネットワークの会長さん・今井明夫さんが
「今年の山羊サミットは新潟で行いますよ」と便りをくれました。


ついては、その広報用のポスターを作ってくれないか、と
依頼をいただきました。
「シロちゃんを描いてもいいですよ」とも言ってもらいました(笑)

今井さんは、山羊を普及させることで
過疎化集落の農業や、子ども達の教育効果などに
様々な効果を期待できると、本当に熱心に普及活動をされています。

自身の著書の中で

「畜産の歴史の浅い国でありながら、これだけ急速に畜産物が食卓の主役に占めるようになった国は日本以外にないと思う」と書き、

「肉や牛乳、乳製品をこれだけ食べているのに
家畜の命をいただいているという認識がきわめて希薄である」
と書いています。

その認識を子ども達に芽生えさせるために、
牛よりも鶏、ウサギよりも、山羊が適している(大きさや世話、
かかわり方の点で)と新潟県内の20以上の小学校で、
山羊を「家畜」として飼うことをすすめ、お世話、指導もされています。


ささやかなお手伝いではありますが、シロをモデルにポスターを描かせてもらいました。
ちなみに、今井さんは右上の搾乳作業のイラストがお気に入り。
「人間と山羊が共同で作業している風景が好きなのです」と一言。


山羊を飼いたいなあ、
学校で飼育してみたいなあ、と思われる方、ぜひこのサミットに参加して
相談してみてはいかがでしょう?

サミットというだけあって、
搾乳や爪きりなど実地体験などもあり、かなりお得な内容です。


●開催日時:09年8月29日(土)・30日(日)
 テーマ:山羊の普及と地域の活性化
大会の内容:8/29(土)
基調講演:
「学校教育と家畜の飼育」…上越市小学校講師
「地域振興と山羊飼育」…上越市ファーストファーム

「地域特産物としての山羊チーズの開発」…高橋雄幸
「山羊乳と山羊肉と有機農産物」…GORIファーム
「学校山羊飼育から得たもの」…新潟市教員
「学校動物飼育と獣医師の役割」…新潟市獣医師
「機能性食品としての山羊乳」…小林博樹
「身近な資料資源を活用した山羊飼育」…今井明夫


8/30(日)
「山羊飼育ミニ学習会」
・搾乳体験(3頭準備)
・飼育管理ミニ実習(体温測定、投薬、爪きり)
・人口受精のやりかた、除角の仕方
・バター作り、カッテージチーズ作り

など

詳細、問い合わせ先;全国山羊サミット全国事務局(今井明夫)
a-imai@echigo.ne.jp

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