日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

報道機関対策という危機管理

2007-01-16 | 危機管理
不二家商品、撤去の動き拡大 業界再編絡みの動きも(朝日新聞) - goo ニュース
不二家が混乱しています。
いや、現状では報道機関対策の失敗から抜け出せない状況になっています。
個人(経営陣)の利権を守ろうとするが故に報道機関対策を誤る事は
過去に何度ともなく上場企業が失態を見せて来ていたはずです。

なのになぜまた失敗したか?
答えは簡単、他人(消費者)の口に入るものに余りにも無責任だったからです。

口に入るものに関して報道機関にミスや事故が洩れた場合は
絶対に自己弁護をしてはいけないのです。
するのは、被害者救済と同時に
タイムリーな情報開示
そして被害拡大防止のためのアナウンスです。

間違っても、自社の利益や権益を守ろうとする行動はしてはいけないのです。

なお、食料品関係を扱う企業は
もしも、法令違反などを起こした場合は
直ぐに一般消費者への被害発生防止に動かなければなりません。
弁解から入ると報道の餌食になってしまいます。

危機管理のマニュアルがあっても何の対策にもならないことを自覚しなければ
企業再編の主人公にされてしまうことを肝に銘じて欲しいものです。
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過剰サービス!

2007-01-16 | 経営改善
羽田空港のラウンジです。
テーブルの点々は灰皿です。
おわかりでしょうか?
各・丸テーブル、サイドテーブルの上に
何故二つも灰皿が必要なのでしょうか?

サービスの取り違えしたくないですね。


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ホテルの格は掃除にあり

2007-01-16 | 経営改善
年間を通して数十回、ホテル・旅館に宿泊する機会があります。
数年前に読んだ本で
帝国ホテル(ホテルオークラだったかも…。)は、見えない所の
掃除でその格を表しているという記述を見たことがあります。
即ち、洗面所の見えるところは勿論
普段は目にする筈の無い便器の裏側や、
テレビ台の後ろにまで気を使った掃除をしているのだと…。

確かに高級旅館、高級ホテルといわれるところは
新しい、古いに関わらず
掃除が行き届いています。
しかし、一般的な旅館、ホテルは掃除が行き届いていないことが
多いように感じられます。
これは、人件費や外注費の抑制の為
必要な人員を配置していないところから来るものと思われます。

必要なのは値段を下げることだけではありません。
必要なのは、お客様を思う心です。
その心が有れば、掃除を蔑ろにする事はできないはずです。

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