日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

サラリーマン悲話

2008-06-05 | 自己啓発
某企業では成績が悪い支店の支店長のみの全国会議があると言います。
まさに針の筵、絶対に呼ばれたくない会議だそうです。

某企業では接待ゴルフはすべて自腹、
平日にゴルフが出来るだけ有り難いと思えといわれています。

某企業では、成績を挙げられなかったといって
部署替え(左遷)が日常茶飯事として行われています。

某企業では部下の数字の入力間違いを内部牽制の不備として
吊るし上げを食っている部長がいます。

某企業では・・・・

我々中小零細企業の経営者が無頓着にしている部分を
中堅、大手企業の社長や役員はサラリーマンとして対処しています。
それは、たとえ社長という名前がついていても
オーナーから経営を託されているだけのサラリーマンという位置付けだからです。
社長という名の営業所長、支店長はゴロゴロいます。

ひょっとしたら我々中小零細企業の経営者は
社長という位置にメチャメチャ甘えているのかもしれません。
中小零細企業の所謂オーナー社長は赤字が出たからといって
責任を取って社長の職を辞するなんて事はほとんどしません。

中堅大手企業の社長は連続赤字を出すと直ぐに首が飛びます。
役員は委任契約であるため労働者としての保護など受けることが出来ないからです。
利益の出せない、役に立たない社長は不必要なのです。
勿論、役員も部長も課長も同じです。
サラリーマンであるが故に結果を出せなければそれが全てなのです。

サラリーマンは辛い事が山積します。
そして結果が出せ無ければ首が飛ぶ…。

もう少し我々も自分の身を律しないといけないように思います。
コメント
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