日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

使用者責任という生き地獄

2009-08-28 | 危機管理
私は経営者です。
従って経営者的視点から物事を考えてしまいます。
今回のサンミュージックの解雇も又然りです。

酒井法子被告、サンミュージックが解雇(読売新聞) - goo ニュース

もしも同じ事象が私の身に起こったら?
恐らく同社と同じ決断をします。
まさに断腸の思いです。

たった一度の過ちを許せないのか?
そんな声も聞こえてきそうです。
たった一度の過ちとはまさに「たった一回の場合のみです」
今回はたった一度ではなく
たまたま見つかったのがたった一度だっただけです。

企業としてのサンミュージックには同情申し上げます。
あんなに心配していたのに
あんなに一緒に歩んでいると思っていたのに
もしもの時は真っ先に相談してもらえると思っていたのに・・・

これが使用者という立場の生き地獄なのでしょうね。
社長、会長にはご同情申し上げます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上杉鷹山

2009-08-28 | 経営改善
生半可な経営改善をして音を上げそうになっていませんか?

ケネディやクリントンといった
アメリカの大統領が最も尊敬する
日本の政治家として名を挙げた上杉鷹山

今から250年前に生誕した上杉鷹山は
破産しかけていた米沢藩を立て直したことから
経営改善の面でも非常に有名な偉人の一人です。

その上杉鷹山について少し調べてみました。
鷹山の施政ぶりは、自ら身を以って範を示したところにあります。

経営改善に繋がる足跡 その1
籍田の礼・・・中国州の時代の儀礼を真似、農地を耕作を振興させた

経営改善に繋がる足跡 その2
米沢織り・・・直江兼続が産出させた真綿、綿、紬などを米沢織りとして開発した


経営改善に繋がる足跡 その3
大倹約令・・・年間祝祭行事の制限や延期、参勤交替行列の減少など自らの生活費を従来の7分の一に減らすなど倹約に努めた


経営改善に繋がる足跡 その4
伝国の辞・・・鷹山が次期藩主・治広に家督を譲る際に申し渡した三条からなる藩主としての心得


経営改善に繋がる足跡 その5
三助・・・「さんすけ」と読んではお風呂屋さんの手伝いになってしまいます。
     「さんじょ」と読みます。
     1)自ら助ける。「自助」
     2)互いに近隣社会が助け合う。「互助」
     3)藩政府が手を伸ばす。「扶助」

日々改善の参考にしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独感

2009-08-28 | 自己啓発
社長業は孤独感との戦いといいます。

給料を払っても当たり前と思われ
クレームの無い仕事をしても当たり前と思われ
家庭に帰れば裕福な生活をさせて当たり前と思われ
自分の思い通りにならないことばかりが起きているのに
そのことを「大変ですね。良く頑張っておられますね。」と労いもされずに
愚痴を溢す場所も
相談する場所もなくなるのが一般的な形です。

孤独感はどこから出てくるのでしょうか?
孤独感は「誰にも相手にされていない」という妄想から始るのではないでしょうか?
孤独感に苛まれたくなければ
常に話を聞いてくれる人を探すべきでしょう。
決してアドバイスしてくれる必要は無い筈です。
ただ傍にいて「良く頑張っておられますね」と
その頑張りを認めてあげることができるだけで良い筈です。

社長様
愚痴をただただ聞いてくれる人を探しませんか?
だって、十分に頑張っておられるのですから・・・。
今の頑張りが近い将来結果となって出てくればいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする