日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

お金の使い道

2010-05-16 | 自己啓発
先日「日本道経会北陸支部(石川・富山)」で経営講話の機会をいただきました。
5月を皮切りに、途中首にならなければ来年2月まで続きます。

そもそも日本道経会とは、…
と話し始めると長くなるので
「道徳と経営を研究する集団」であると思っていただければよいかと思います。
その理念的柱は広池千九郎博士の始めた最高道徳「モラロジー」です。

そこで、実務的な話を聞いて勉強をしたいということで私にその機会が巡ってきたものです。
もともと最高道徳の勉強をされている方たちへの講話ですが
私が体験しているドロドロした金融機関との付き合い方などについてお話させていただきました。

私自身が20歳代半ばから不良会員でありながらもモラロジーに縁を頂いているのは
弊社会長税理士の「儲けは人のもの」という考え方が好きだったからのように感じています。
身内を褒める訳ではありませんが「俺の為に仕事をしろ!」という姿勢のないところが
尊敬し続けることができている大きな理由のように感じています。

広池千九郎博士もこんなことを説いておられます。
「金を儲けることはかえって易いが、
これを善いほうに使うことがかえって難いのである。」

固有名詞を出すのも憚られるのですが
次々に地元業者を駆逐しながら快進撃を続ける企業殿
あなた達の儲けは何に使うための儲けですか?
いつの間にか名誉や欲だけで儲けを追求してはいませんか?
人が幸せになるための儲けというものを考えてはいますか?
そんな単純なことを聞いてしまいたくなってしまいます。
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女性用ふんどしと女性用ステテコ

2010-05-16 | つれづれ
固定観念とは、大辞林 第二版によると、心の中にこり固まっていて、
他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。となっています。

例えば
下着は白いもの
カラスは黒いもの
鳥は空を飛ぶもの
哺乳類は子供を生むもの(卵を産まない)
車はガソリンで走るもの
その他、誰が決めたと言うこともなくいつの間にか皆が同じ認識になってしまい
その呪縛から逃れられなくなってしまうのがこの固定観念です。

最近ステテコが女性に使っていただけているようです。
しかも部屋着として…。
女性用ふんどしに至っては、一昨年からの流行(?)だったりします。

中小企業の生き残りが難しくなっています。
しかし、その大部分で「固定観念」に支配されている実態があります。
必要なのは柔軟な対応と行動力です。

「ウチは代々…。」なんて言っているから
時代に取り残されてしまうのです。

白いものをカラフルに
硬いものを柔らかく
重いものを軽く
まったく違った使い方はできないか
そんな単純な発想から自分を変えることを始めたいものです。
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教師よ社会へ出よ

2010-05-16 | 危機管理
学校という小さな世界しか知らない教師が
「先生」という肩書に有頂天になり
お山の大将になり下がってしまっています。

他人事ならいざ知らず
それが身近で起こっているとなると放って置く訳にも行きません。

入学してまだ一度も試験をしていないにも拘らず
「お前はできない奴だ」
「転校という手もあるんだ」
「職員室でおまえは有名人だ」
「部活って言ったってしょせん補欠だろ」
こんな事を生徒に言い放ち、
挙句には家にまで「お宅の子供の厄介さ」を電話してくる始末

電話の主に社会人としての行動としての稚拙さを指摘すると
数日後には他の教師が謝りの電話を入れてくるドタバタ劇
あまりにも狭い「学校」という隔離された世界で
自分が君主であるかのごとく勘違いする世間知らずな教師達
そんな教師がしたり顔で世の中の大変さを語っても真実味などどこにもありません。

自分の憂さ晴らしを生徒で行ない
モンスター化する親にはペコペコ
学校の上司である先生には媚び諂い(こびへつらい)
学校の外では「せんせい、せんせい」と呼ばれて謙虚さの欠片も持たない

毎度の事ながら全ての先生を指して言っているのではありません。
ほんの一握りの勘違い教師を指しています。
しかし、そんな勘違い教師に子どもたちを教えさせ続ける学校や教育委員会にも問題があります。

明日の日本を担う子供を育てる
今この子に鉄拳を振り下ろさないとこの子がダメになる
そんな思いで子どもの教育をしようとするのが教師なのではないでしょうか?
「信念」で教師をやっていればモンスターペアレンツも恐くはない筈です。

子どもの頃から甘えさせられ続けて教師になり
おかしな労働組合で自分たちの主張ばかり押し通す事を覚え
生徒は自分のストレスの捌け口とばかりに考えている教師

この文章を読んで腹を立てる先生こそ
そんな教師なのかもしれませんね。

社会に出たことのない先生方
是非とも5年間社会に出てください。
学校という狭い範囲が社会ではない事を痛感されることと思います。
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