日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

病気を診るのではなく病人を診る

2010-05-29 | 他人のフリ見て我が身を正す
27日早朝のNHKニュースで
最近の若いお医者さんはコミュニケーションを取れないという話題を取り上げていました。
実際にコミュニケーション能力を向上させる研修風景を写し出していましたが
見ているのも気の毒になるほど上手くコミュニケーションが図れていませんでした。

研修担当の先生が
「自分は病気を診るのではなく病人を診るという気構えが欲しい」という趣旨の発言をされていました。

はっ!
そう言えばお医者様に限らず、私たち税理士もコミュニケーション能力が必要な仕事です。
それもクライアント自身が自分が病気であるという認識をしていない状態の時に
自分の会社は病気であるという事を自覚して頂かなくてはなりません。

にもかかわらず
自覚させようとして怒りを買い
出入り禁止になる事さえあります。

コミュニケーション能力が不足しているのではないのかもしれません。
不足しているのは「病人を診よう」という気持ちなのかもしれません。

馬鹿の一つ覚えみたいに「赤字の原因、赤字の原因」などと言っていないで
「社長の会社を良くしたい!」という気持ちを伝える事の方が大切なのかもしれません。

「病気を診るのではく病人を診る」
私たち風にアレンジすると
「赤字の原因を探るのではなく会社自体を良くしたい」
そんな風になるのかもしれません。
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つるの剛士の素敵なひと言

2010-05-29 | 気になる一句
つるの剛士といえば一世を風靡した羞恥心の「羞」らしいです。

ウルトラマンダイナだったり
羞恥心だったり
先日は育児休暇で芸能活動を一時休業したり
話題に事欠かない「俳優」さんですが
所属プロダクションは「太田プロダクション」です。

太田プロダクションといえば
古くは、てんぷくトリオ、ナンセンスト、ギャグメッセンジャーズを輩出。
1970年代には殿さまキングスを輩出した。
1980年の漫才ブーム以降は、ツービート、片岡鶴太郎、山田邦子らを輩出し
その後もダチョウ倶楽部や劇団ひとりなども輩出しているそうです。

そんな中で俳優志望だったつるの剛士がなぜ太田プロを選んだかというと
「俳優ばかりいるプロダクションに入って俳優を目指しても目立つ事はない
でも、お笑いタレントばかりいるプロダクションなら俳優志望は目立つ存在になる。
いわゆる2対8の原則を利用したまでです。」ということでした。

寄らば大樹の陰という日本人の中でおもしろい発想をしかも実行に移すつるのさん
テレビのインタビューの中でこんな事を言っていました。

「次もまた俺で生まれたい」

なんとも素敵な一言ですね。
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