日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

日本文化ここに有り(?)

2010-05-20 | 企業川柳五七五
サラリーマン川柳の優秀作品が公表されました。
その世相を表す筈の川柳ですが
なぜか毎年「お父さん」の悲哀を感じさせられるものが多いように感じます。

お父さん自身が一番の題材になるなんて
会社でも家庭でも苦しい立場に置かれているものですね。

1位は「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」(読売新聞) - goo ニュース

第一位にはなれませんでしたがクスリと笑わせて貰ったのが次の川柳です。

4位   離さない! 10年経つと 話さない

9位   70歳 オラの村では 青年部

16位  あなただけ 言った妻が あなたどけ!!

21位  チェンジとは 言ってたことを 変えること!

22位  老夫婦 会話はずむが… かみ合わず

29位  気をつけろ ブレる上司と キレる部下

32位  ほめ上手 君なら他社で がんばれる


日本のウィットに富んだ文化
是非とも継承して行きたいものです。
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切磋琢磨

2010-05-20 | 他人のフリ見て我が身を正す
仕入れ値を叩くことはいけないことです。
仕入先が呼吸できなくなるからです。
呼吸できないとは倒産を意味します。

仕入先にもたくさんの従業員がいらっしゃいます。
沢山のお取引先さんもあります。
その従業員さんもまたその従業員さんの家族もいらっしゃいます。
一社を食べられなくするほど叩くということは人殺しをしていると言っても過言ではありません。
それほど買い叩くということは罪なことなのです。

今必要とされていること
それは、「仕入先の言い値で仕入れてあげること」なんてとんでもないことは言いません。
お客様が認めてくれる値段(売価)から商店の儲けを引いた金額が仕入れ値です。
従って、仕入先である生産者は
如何に良い物を適正な値段で買って頂けるかという工夫をしなければならないのです。
作ってさえいれば買ってくれるだろうなどと思うこと自体大間違いです。

生産する側、卸す側、小売する側、買う側すべてが切磋琢磨してこそ
良い商品を適正な値段で売買し、皆が幸せになれるというものです。

間違っても安かろう悪かろう
息の根を止めるほどの買い叩きはご法度ですね。
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