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元荒川に、土木遺産の「新佐賀橋」

2012年12月13日 | ひな人形と花のまち

市内吹上地域を南北8kmに流れる元荒川。この区間、街中なので17もの橋が架けられているとのこと。そのひとつの「新佐賀橋」、土木学会が創設した土木遺産(保存すべき歴史的土木構造物)に認定されたと知って見学に。聞かなければ、足を止めることも無いと思われる古い橋。だが、元荒川には珍しい開腹式アーチ構造とかで、その形や欄干の桜をあしらった装飾など一見の価値があるようだ。隣には木造風で歴史的にはもっと古い「佐賀橋」もある。川沿いに桜の咲く頃、さまざまな形状の“橋めぐり”も良さそうだ。

昭和8年に架けられた 

 桜をあしらった装飾の欄干

実は疑似木で造られた隣の佐賀橋