晴耕雨読、山

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忘年山行は破風山で満足のままに

2016年12月22日 | 

久しぶりの山は気軽に行ける秩父の破風山。今年もあと10日なので、去年同様この山が忘年登山となりそうだ。自宅周辺での気温が15度を上回っていると冬場でも暖かい山登りが出来る。この日は風も無く最高の条件、しかし着いた駐車場からの日陰の車道は薄く凍っており、慎重に歩を進める。過去何回か間違えた温泉スタンド手前の左折ポイントを過ぎ、ひと登りした風戸の集落から再度の車道。そして本格的な登山道に入り、尾根に上がると待望の陽光あふれる雑木林の山道。このコース中、一番好きなところだ。猿岩でも休憩、登り切るとわずかで山頂に。青空の眼下に朝靄がまだ残る秩父市街、遠くに盟主・武甲山はじめ武川岳などの山なみを見渡す。これだけでも十分だが、この後の変化ある道も楽しい。急下降し、巡礼道が交差する札立峠、岩塔のニョッキン、ヤセ尾根・クサリ場のある岩稜をたどり大前山まで行く。下山後の車道歩きを敬遠、札立峠まで戻って陽が届かない沢道を水潜寺に下りる。長く感じる車道も今日はお付き合いいただいたAさんとの会話であっという間に駐車場。満足のまま温泉に浸かり、心身ともに癒された良い一日だった。2016年12月21日(水)(花園ICより30分)満願の湯・駐車場09:10~車道終点09:40~前尾根分岐09:50~10:20猿岩10:30~(野巻分岐)~10:45 破風山626m 11:00~札立峠11:10~(ノッキンボウ・ヤセ尾根・クサリ場)~11:35大前山11:45~(ニョッキンボウ/昼)~札立峠12:40~(巡礼道)~13:10水潜寺(三十四番札所・結願寺)13:20~13:50駐車場<満願の湯/800円>

陽だまりの山道 

山頂からの眺め 

クサリ場 

続く岩稜の道 

水潜寺へ巡礼者となって