この時季、我が家の小さな庭で待ち望んでいるミカンと柚子。6月の梅とともに楽しみにしている果樹だ。ところが今年は夏から秋まで例の異常気象続き。元々、この2つの樹は陽射しが少ないところに植えている。どうなることかと気をもんでいたが、遅いペースながらミカンが色づき始めた。試食してみると、早すぎたのか酸っぱい。柚子のほうは、数は例年並みだが形が小さい。それぞれ夏の天気はともかく、秋以降の低気温と陽射しの不足にあるのではないか。どうやら真冬の寒さも明日からは平年に戻り、陽も降り注ぐらしい。人も果樹も気になる天気、その予報に期待したい。