晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

吹上の荒川堤は秋へ準備中

2021年09月15日 | ひな人形と花のまち

市内吹上の荒川は時々足を向ける撮影スポット。日本一長い水管橋が架かり、遠くに富士山や秩父、赤城の山なみ、土手や河川敷では春・秋に季節の花が咲く。移り変わる旬の景色は真向法先輩であるAさんに聞くのが一番早い。何しろ、台風以外の毎日、ほぼ365日ここを歩いているお方だ。今回もヒガンバナが咲いていると教えていただいたので早速行ってみた。すぐに真っ赤な花の一群を発見、久しぶりの青空に向かって背伸びしている。土手以外の河川敷にも点在、合わせて咲き始めたばかりのコスモスが目に入る。中止となったが、来月のコスモスフェスティバルにむけて種蒔きされた花畑。土手から降りて観察、もう見ごろに近い黄色の花はキバナコスモスだろうか。これからのピンクや白のコスモスも10月に入れば見事に競い合いそう。まだ元気な夏雲を目に収めて帰ったが夕景が気になって、もう一度荒川土手に。出番が少なかったこの夏を惜しむかのように沈む夕陽が雄叫びを上げ、雲と遊んでいた。秋は近い。