旅行終盤になって普通の気候とかで最高気温18度、今までの暑さのせいか寒い。シェーンブルン宮殿は1441室もあるがハプスブルク家の夏の離宮。見学したどの部屋も華麗なる一族の歴史が染みついているかのよう。そしてマリア・テレジアが書かせた「ベルグルの間」は南の国への憧れが伝わってきて印象に残った。次のベルヴェデーレ宮殿も貴族の離宮だがクリムトの傑作などの美術館となっており、素人ながら見入った。ともに内部の撮影禁止はやむえない。昼食はウィーン名物のカツレツ、その後の自由行動では時折の雨風の中、探し当てたカフェでアイスコーヒー。トラムでホテルに戻り、再度出かけたのは室内楽のコンサート。オペラやバレエもあり「美しき青きドナウ」などの名曲は今回のラストナイトにふさわしいものだった。
ベルヴェデーレ宮殿
シュテファン大聖堂
ウィーン最古のレストラン
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