山の雑誌・ヤマケイで関東随一のブナ林が広がる山とあり、群馬へ車を飛ばす。関越道を降り、時間かからずに冬はスキー場、夏はラベンダー園の駐車場に停めて歩き出す。ペンション横の車道からキャンプ場、山腹への道は道標が各所にあって分かりやすい。早々とブナが出現した尾根道を緩やかに登り、咲き終わっていたシャクナゲ群生地を抜け、少しの急坂を上がれば山頂。休憩を終えて下ること1時間、もうひとつの目的地のブナ平に到着。苔むした根株が似ているブナ地蔵の脇にザックを下ろし、ブナ林の中を撮影しながら散策。木漏れ日あふれる新緑の森は今が最高の時期かもしれない。惜しみつつ水源コースを玉原湿原へ下ったが、ちょうど水芭蕉が終わって初夏の花はこれから。冷たい「ぶなのわきみず」を飲んで駐車場へ戻る道はかたい舗装道。別の山道があったのに失敗。ここは秋も良さそうだ。もう一度来ようと心に決めた。2015年5月26日(火)/(沼田ICより30分のたんばらラベンダーパークに駐車)たんばらラベンダーパークP 1250m 09:05…09:35鹿俣沢分岐1323m…10:40鹿俣山1637m 11:00…12:00ブナ平1296m(昼)12:40…13:00三角点・水源コース分岐…13:20玉原湿原1178m …(ぶなのわきみず)…13:55センターハウス…14:15たんばらラベンダーパークP<入浴は「道の駅・白沢望郷の湯」(560円)、温泉も景色・施設も気持ち良い>
登りやすい山
ブナの尾根道
木漏れ日あふれる
ブナ平
ブナ地蔵
深呼吸したらどれほどうまいことでしょう。
玉原は、子供たちに最初にスキーを教えたところです。
冬しか行ったことはなく、このような緑が広がっているとは知りませんでした。
緩斜面のゆるやかなゲレンデを思い出します。
おっしゃるとおり、そこは深呼吸ゾーンでした。5月の風、木漏れ日、小鳥のさえずりなど、この時季ならではのフルコースを味わってきました。
ご記憶のように、緩やかな登り・降りも気に入りました。
今度は秋、そして出来れば冬の景色もお届けできればと思います。