伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

BA1. BWV 1-231 のカンタータ、モテットより、今回は勿論J.S.バッハ:BWV 79を探る、LS3/5aで聴くが新しいLS3/5a情報の考察

2022年09月15日 | J.S.バッハ関係

最初からお断りさせて頂きますが、筆者は一般的な音楽好きの爺さんで、この歳になりJ.S.バッハの音楽を楽しむバッハの音楽愛好家であるが、決してキリスト教信者でもない。ごく一般的な日本人である。
宗派をたどると、宗旨替えをし親鸞聖人の解かれた門徒で浄土真宗に変わったそうである。
一応親鸞の教えを簡単に紐解くと、一般的に言われる親鸞聖人の言葉は奇抜な教えなどは一切なく、この世を生き抜くには大変苦労が多く、(宗教問題は意外に専門用語が多く解りにくい、教えとして厳しく今だ古文が圧倒的に多いことにも影響はある所以である。)簡単に話せば、大きな安全な船で皆さんを乗せ荒波にも破天荒の苦難にも耐え大海原を皆さんと一緒に航海すべきであると、と説いているそうです。その文言の大きな安全の船がどうやら「南無阿弥陀仏」と唱えると言った事の様です。



その様なことを考えながら久しぶりに淹れたての旨い珈琲を頂く、温かい珈琲の旨い季節になってきました。最近は統一教会等宗教に関する話題が多い様である。筆者が思う信教宗教には一番の欠落箇所は洗練された歴史観宗教観が不足し、又想像以上に膨大な資金も必要であり、宗教の名を借りて裏側で資金の為に悪事を行い墓穴を掘る様である。宗教言えど所詮(資金)金儲け集団に思えてなりません、財力がなければ人が付いて来ないので付い悪巧みをする、つまり未だ洗練されない宗派になるわけです。宗教問題は心の支えだからです。

今も賑わす新興宗教「創価学会」公明党等も未だ洗練されなく未だ道は遠いのであろう?この新興宗教も昔から支那との交流は深く、影では親中党の御一行様であるのは有名な話でもある。但し会員組織もしっかりして選挙票も確実である。これでも公平な選挙であろうか?選挙率が悪けれが当然組織票は強いのは当然で選挙での当選は断然有利である。一刻も早い公明党の解散は当然である。

確かに日本人はインド、支那から仏教が伝わりますが、それ以前の信心は日本人の発想は元がが神であり、つまり自然から教られた、太陽を敬い自然を愛した八百万の神であった事が自然の様です。もっとも理解できるは多くの日本人が正月の初参りの風習であろう、これこそが神を崇拝した証拠であろう。
今もよく使う言葉に「お天道様が見てる」等の表現があり、財布を落とし中身も無くならず落とし主に変換される等の行為は世界でも珍しい国と言われている、これこそ洗練された人種で善悪を辨えた頻度の高い人種あろう、でも最近の日本人の民度が下がっているように思える。

その前にキリスト教信者の多いアングロ・サクソン人(Anglo-Saxons)は、5世紀頃、現在のドイツ北岸からグレートブリテン島南部に侵入してきたアングル人、ジュート人、サクソン人のゲルマン系の3つの部族の総称である。この中でアングル人が、イングランド人としてイングランドの基礎を築いたため、現在も英米などの英語圏白人をアングロ・サクソン人と呼ぶ。このようにドイツ起源の民族であるが、現在のドイツ圏の国民をアングロ・サクソン人と呼ぶことは原則的にない。ただし、ザクセン王国は20世紀初頭までドイツ帝国内に存続しており、現在も「ザクセン州」「ニーダーザクセン州」が残っているため、ドイツの地域住民としてのザクセン人(サクソン人)という名称は今も用いられる。日本人と違うことは極度の2面性があり違う事も平気で言う事です。
そこで信長の時代にキリスト教が日本に広まった様ですが、以前から筆者が思うは最初からアダム&イブは罪を犯したから始まるキリスト教の教えは日本人には到底理解できない事件の様です。



リンゴを食べた事は重大な罪なのであろうか?其処から疑問が湧いてしまう、再度はキリストは死刑にあい、この後復活する、日本も日本書紀にも神話が有名だが、キリスト復興もどうやら神話になる、宗教問題は何百年何千年を経て洗練され誰でも入信しても安心できる宗教に育っていく様である。新興宗教などは設立、経営に豪大な費用が掛かり。大枚なお布施が必要でありその様な蓄えがないと崩壊してします。当然新興宗教などは洗練されるには相当の月日が流れ、都合の悪いことは公開は決してしないのです、今回の件統一教会の日本人の立場などは全く語られないこのであったのであろう。

筆者の愛読書バッハ全集ではあるが、余りに専門的過ぎな箇所も多く参考になるバッハの全集であるが、全巻は所有していないが、好きな7巻は持っていて、辞書の様に使い大変重宝するが購入後40年近くなった。正直高額な書物で全て揃えられなかった事が本当の事である。
話は別の方角に行ってしまったが、正直筆者はキリスト教徒でもないが、バッハの創作した数多くのカンタータは実に美しく心が浄化されるために偶に頭から順序よく浸しんでいます。

今回はBA1. BWV 1-231 カンタータ、モテットからバッハの教会カンタータ(34)BWV79 カンタータ第79番《主なる神は日なり、盾なり》BWV79 Gott der Herr ist Sonn und Schild 1725,10/31 宗教改革記念日を聴く。
DOVERの"The Seven Great Cantatas"より、最後の曲となりました。初演の1725年10月31日は今年と同じく水曜日でした。宗教改革記念日とは、 1517年10月31日、ルターが〈九十五ヵ条提題〉をウィッテンベルク城教会の扉に釘で 打ち付けたという伝説に基づく、プロテスタント教会最重要の記念日です。ちなみ に、このルターを讃えたのが、ニュルンベルクのハンス・ザックスで、《ウィッテン ベルクの小夜啼鳥》(1523)の詩は、ザックスの文名を高めることにもなりました。
ルターが「95か条の論題」をヴィッテンベルクの城教会の扉に掲示したのは1517年10月31日のことです。長きに渡る宗教戦争の終結後の1667年以来、ルター派プロテスタント教会では、その日を宗教改革記念日として祝ってきました。
当然バッハの暮らした地域もそうでしたが、この日のためにバッハが書き下ろしたカンタータは、本日の第79番「主なる神は日なり、盾なり」と第80番「我らが神は堅き砦」しか伝えられていません。後者は大変な名曲なのですが他のカンタータを作り替えたものなので、今回はバッハがこの日のために書き下ろした第79番「主なる神は日なり、盾なり」を聴きます。



ヨハン・セバスティアン・バッハは、教会カンタータ「 Gott der Herrist Sonn und Schild (主なる神は太陽であり盾である)」BWV  79を 1725 年にライプツィヒで作曲しました。 1725 年 10 月 31 日。 テキストは未知の詩人によって書かれましたが、その詩人はその日の規定の朗読に言及していませんでした。バッハは、詩篇 84からの引用で饗宴の台本を始め、ライプツィヒの宗教改革記念日に関連するマルティン リンカルトの「Nun danket alle Gott 」からの2 つの賛美歌スタンザを、第 3楽章と最終楽章として含めました。 Ludwig Helmboldの " Nun laßt uns Gott dem Herren "の最終スタンザ。バッハは、6つの楽章で構成された「祝祭の素晴らしさ」の作品を作曲し、オープニングコーラスに続くアリア、レチタティーヴォとレチタティーヴォのペアを備えています

 1. 合唱
  神は わが光 盾,慈しみと 栄えの君
  み恵みは 欠くること なし
  詩編84篇12節
 2. アリア(A)
  神は われらが 光なり 盾なり!
  この慈しみを われら 頌め讃えん,        
  主は その群れを 顧みたもう.
  守りたまわん 主は,
  敵(あだ)の 猛りくるい われらを 襲うとも   
  3. コラール
  感謝せん 神に 心 わざもて.
  奇しき みわざ 主は 為(な)したもう.
  われら 幼く ありし 日より
  今も のちも 主 いますなり
  リンカルト「感謝せん 神に」(1636)第1節
 4. レチタティーヴォ(B)
  頌めよ,われら 道を 知れる 者!
  主イェス み言葉もて われらに
  救いを 示したまいぬ.
  されど いまなお 盲(めし)いて 苦しめる はらから あり,
  ああ かれらをも 主よ 顧み,
  主こそ 真正(まこと)の 道と 悟らしめたまえ
  5. アリア二重唱(S/B)
  神よ 見捨てたまわざれ, なが み民を.
  み言葉よ 輝け 明るく.
  いかに 強く あだの 迫るとも
  わが 口は なれを 頌め讃うべし
  6. コラール
  われらに 真実(まこと)を とわの 自由を
  与えたまえや 主によりて アーメン

ヘルムボルト「主に謝しまつらん」(1575)第8節レオンハ ルトのナチュラルホルンは、音程の微妙な違いも含めて、なかなか迫力がありまし た。
この様なカンタータをRudolf Lutzは聴衆に指示し合唱する様を治めた映像が公開されていますので、是非参考にしてください。

ルターが「95か条の論題」をヴィッテンベルクの城教会の扉に掲示したのは1517年10月31日のことです。長きに渡る宗教戦争の終結後の1667年以来、ルター派プロテスタント教会では、その日を宗教改革記念日として祝ってきました。
当然バッハの暮らした地域もそうでしたが、この日のためにバッハが書き下ろしたカンタータは、本日の第79番「主なる神は日なり、盾なり」と第80番「我らが神は堅き砦」しか伝えられていません。



筆者の装置にはケーブルはRCAケーブルにはWE社の1910年前後に製造された絹に巻かれた黒エナメルに巻かれたWE-236A INP大型特殊田ランスに使用された細いケーブル使用し、スピーカーケーブルには「英国製QEDのProfile42Strand」のより線を使用しています。

ついでに、置き方は一番不味い方法である、聴く位置の耳の高さのしっかりした
スピーカー台の上に厚み30ミリほどの御影石の上にWellFloat(A4サイズ)を敷きその上にLS3/5aスピーカーを乗せ試聴する、音を出した瞬間から英国製のLS3/5a独特の無駄のない「いい音」が鳴り始めた。WellFloatの使用上の効果は、下に轢く石が要である、見逃す人も多い。
まさにヴォーガルは素直に鳴る音は絶品で有り、アンプもZAIKA5300で聴くと益々LS3/5aに磨きがかかった様に感じられる。



ずいぶん悩んでいたパワーアンプであるがZAIKA5300の三極管で見事に蘇ったパワーアンプのSV-501SEであった。
最近導入したSPENDOR SP3/1Pも良いが筆者が感じるバッハの音楽は特に無駄な音がしなくLS3/5aが有利と感じる。
そこで思うは、10吋のタンノイユニットの音も良いがアンプを300B三極管で聴くカンタータはLS3/5aの声が実にリアルに聴ける感じがする。但し全体のスケール感はタンノイが優れていてホール等施設での音が自然に伸びる低音は流石である、ワグナー等のオペラの再生については、まるで一番良い上等の席で聴くような感じを受ける。

筆者の所有するLS3/5aは有名なロジャースの初期の15Ωタイプでも無く、他のメーカー制作した新品のデトックス品を安価で購入品であるが、今まで散々苦労し改良して可成満足にいく水準になったと思うが、現実には本物ではないという自分への想いは消えない、オーディオマニアの後ろめたさでもあろう、初期型のロジャースLS3/5a初期型はとても買えない貧困とは辛いものだと思うのです。



ヴァーガルでのカンタータ等の演奏を聴くにはかなりの完成度に近い音が鳴るようになったと自負してます。他の人の装置を見渡せが多分中の下と言った所の音質になった様に思います。

しかし最近ネットから新しい情報を得ました、最近ロジャースの初期型に近いLS3/5aの発売にニュースが気になり調べて見た。
当初ROGERS LS3/5Aは1980年発売し現在に及び40年以上過ぎ未だに販売が続きベストセラーでもある、現在は日本でデッカのカートリッジを取り扱うヨシノトレーディング株式会社が代理店になっているFalcon Acoustics LS3/5aの最新と思われるスピーカーの記事を見つけた。
試聴はオーデオユニオン(お茶の水店)にて取り扱っているそうである。
Falcon Acoustics (ファルコン・アクースティックス) の LS3/5aは、長年に渡ってイノベーションとその品質でその名を馳せる、伝統的なイギリスを代表するハイファイスピーカーである。写真を見れば推察できますが、ロジャースと比べ若干ツイーター部分の造りが変わった様です。(写真はお借りしました)



Falcon Acoustics の LS3/5a は1960年代に KEF 社で世界的に有名な KEF B110 と KEF T27 のドライブユニットをデザインした創業者のマルコム・ジョーンズ/Malcom Jones によって、50年以上の時を超えて、ほぼ忠実に再現された形で現代に甦りました。

イギリスの BBC で採用されたオリジナルの LS3/5a  と象徴的な LS3/5a には、これらのドライブユニットが搭載されています。これは、オリジナルクラシック BBC デザインの15 オーム LS3/5a を心臓として使用されて、Falcon Acousticsの LS3/5a として再びオリジナルの仕様が復元されました。
その音質の良さはオリジナルを超えていると言っても過言ではありません。とのアナウンスがある。
(写真はお借りしました)



このFalcon Acoustics の LS3/5a は現在販売するシルバーパッチと輸入していないゴールドパッチがあるそうです。ゴールドパッチ(裏面のシールが銀色、金色になっているそうです)はネットワーク部分が強化されているそうですが詳しくわ不明です。
イギリスの BBC で採用されたオリジナルの LS3/5a  と象徴的な LS3/5a には、これらのドライブユニットが搭載されています。これは、オリジナルクラシック BBC デザインの15 オーム LS3/5a を心臓として使用されて、Falcon Acousticsの LS3/5a として再びオリジナルの仕様が復元されました。

今回、Falcon Acoustics社から発表されたレプリカのLS3/5aは、外観・仕様共にかつてないほど忠実に再現されており、その音質の良さはオリジナルを超えていると言っても過言ではありません。とのアナウンスされる。
機会が有りましたら我が家のLS3/5aの音と比べてみたいと思います。ブラボー!