伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

今見頃の新緑を求めて、千葉県市原に流れる養老川の上流「養老渓谷」を訪れる。

2024年05月17日 | 旅行

久しぶりに家族全員の時間が出来、昨夜は生憎の雨模様だが雨は上がり、千葉県に住み長いが近くは通るが未だ訪れた事もない県内屈指のパワースポット「養老渓谷」に此の度新緑を求め訪れたみました。

2023年千葉県内各地を襲った台風13号の接近に伴う大雨は養老川が氾濫し被災したが復興への歩みを進めていると聞く。兎に角有名な春から夏は新緑が美しく、特に秋の紅葉に染まる「粟又の滝」は渓谷一の絶景と言われる。



早速朝8時前に自宅を出発する。
但し天気は曇り空ではあるが、天気予想では午後からは晴れるが風が強い様である。朝の通勤ラッシュと重なりで高速入口までは渋滞が続く、千葉北から高速で市原まで通過下車し現地までは2時間30分程で到着、BGMに村治佳織のMusic Gift toを流しながらドライブである。内容はポピュラー楽曲、映画音楽やクラシックの名曲など実に気分爽快なシリーズでもある。

自宅で聴く場合は断然DECCA盤の「Kaori Muraji Plays Bach」が多く聴くが・・・



村治佳織の7年振りのベスト・アルバムと言われる。
 1. 愛はきらめきの中に(B.ギブ、M.ギブ、R.ギブ/佐藤弘和編曲) 
 2 . ムーン・リバー~映画『ティファニーで朝食を』から(H.マンシーニ/村治佳織編曲) 
 3. 愛のロマンス~映画『約束された遊び』から(A.ルビラ/N.イエペス編曲) 
 4. ガブリエルのオーボエ~映画『ミッション』から(E.モリコーネ/J.モーガン&J.ポーチン編曲) 
 5. 愛のテーマ~映画『ニュー・シネマ・パラダイス』から(E.モリコーネ/鈴木大介編曲) 
 6. バガモヨ~タンザニアにて~(村治佳織) 
 7. 主よ、人の好みの楽しみよ(JSバッハ/D.ラッセル編曲) 
 8. 亜麻色の髪の乙女~『前奏曲集 第1巻』から(C.ドビュッシー) /J.マーシャル編曲) 
 9. ミッシェル~『ギターのための12の歌』から(J.レノン&P.マッカートニー/武満徹編曲) 
 10. イエスタデイ~『ギター のための12の歌』から(J.レノン&P.マッカートニー/武満徹編曲) 
 11. 人生のメリーゴーランド~映画『ハウルの動く城』から(久石譲/小関佳宏編曲) 
 12. 愛のテーマ~映画『ロミオとジュリエット』から(N.ロータ/P.キャンベル編曲) 
 13. カヴァティーナ~映画『ディア・ハンター』から(S.マイヤーズ) 
 14. 戦場のメリークリスマス~映画『戦場のメリークリスマス』から(坂本龍一/佐藤弘和編曲) 
 15. アルハンブラの想い出(F .タレガ) 
 16. 花は咲く(菅野よう子/小関佳宏編曲) 
 17. メモリー~ミュージカル『キャッツ』から

車の中での音質は相当悪いが小さな音でのBGMとしたは聴き流す程度ではこの程度でも良しと思ったいる。



早速到着は山の駅 養老渓谷「 喜楽里」で此処には「遠見の滝」があり見学ができる。昨日の雨の影響で水は濁っていた。





水の量は多く、濁りはあるが流れが急で足元には十分注意が必要でもある。



次は水月寺である。此処にも養老渓谷の小さな滝があるのですが、水嵩が増し本日は見学は出来ませんでした、未だ台風被害の影響がある様です。



その後水月寺(すいげつじ)に行ったが境内はツツジの名所として知られ有名ではあるが、見頃は3〜4月で今は新緑であり静かな綺麗なお寺であった。



メインは粟又の滝は養老渓谷の上流にあり、養老渓谷随一の壮大な景観を誇ります。落差約30m、長さ約100mに渡り水しぶきをあげて流れ落ちる滝の様子はまさに豪快そのもの。








次は粟又の滝の前回が見える場所に移動する。



意外と斜面が強くハードな急勾配である、途中休憩を取りながら階段を下る、サワガニが歩いている・・・・!



写真は撮ったのだが探すと携帯のカメラに写した為後日携帯の画像を追加した。撮影場所がこの下の階段部分である。


最後は階段があり其処から遊歩道があるが、本日は水かさが増し歩道には水墨して歩行不能である。



粟又の滝の全景である、昨日の雨で水かさが増し手摺のすぐ近くまで水の流れが見え迫力ある風景でもあった。



この場所から暫く歩くと粟又の滝展望台があり滝が一望できる。
この時期の新緑は綺麗で、全体に紅葉が多く秋の紅葉は楽しみでもある、野山の鶯のさえずりが聞こえ、ゆったり歩く散歩しながら癒しの時間を過す事ができる。



13時頃まで散策し駐車場に戻る、最近オープンした山猫のソフトクリーム購入、やや甘味を抑えたまろやかな舌触り、これが実に美味かった。



そして昼食と愛なるが館山の魚市場の食堂でランチを考えていたが14時でラストオーダーのため、大多喜のうどん屋での昼食と決める。





釜揚げ天ぷらうどんを注文、他に生湯葉が有名なので一皿注文し皆で分けて頂く、確かに淡白な味の湯葉であった。秋は地元で取れる自然薯がメニューに加わるそうです。



後日調べると本来は「高滝」という名称であるが、地元自治体や観光情報サイトによる観光案内などでは「粟又の滝」が多く用いられており、国土地理院発行の地形図でも「粟又の滝」と記載されている。

帰りはこの辺りでは有名は高瀧神社に立ち寄る、房総半島のほぼ中央、市原市松尾山に鎮座する赤い社殿は有名だそうです。9世紀の記録である『日本三代実録』に記載のある古社です。古くから安産・子育ての霊験で知られ、「底なし袋」の信仰があります。

白鳳元年に瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀ったとされ、高瀧神と号した旧県社です。






社伝によれば7世紀の創建とされています。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫であり、天孫として高千穂の地に降り立ったとされる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと:邇々芸命とも)を主祭神とし、9世紀の記録である『日本三代実録』にも記載された由緒あるお社だそうです。
玉依姫(たまよりひめ)と別雷命(わけいかづちのみこと)も合祀されていることから、古くから安産・子育ての霊験で知られる。



飾りの飾りの色付けも大変綺麗で驚きである。社殿の正面上には、3匹の龍が舞っている。



対岸のふれあいの広場にある高滝湖の鳥居も有名である。
普段は鳥居の下にも行けるが、本日は昨夜の雨で水位が高くなっている様です。






高滝湖の市原湖畔美術館では水上には生命の星(やませみ)、かげろう、湖の祭りダム建設によって失われた生命が復活するという「生命の循環」をキーワードとする水上彫刻です。意外と未だ知らない千葉の名称も多い様です。

この近くには。江戸時代においては城は戦国時代から所在したが、近世に入り徳川四天王の一人と言われた本多平八郎忠勝が10万石を拝領し、城主となった。 忠勝は入城後直ちに近世城郭としての大多喜城建築に着手した。ブラボー!