散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
天王寺で昼酒
参って飲んで天王寺
5月4日(金)
午後から天王寺へ。お参りをしてから飲もうという魂胆。お天道様のあかるいうちに酒を飲むのもたまにはいいと、決めて出掛ける。
夏は、明るいうちから飲むのが似合う。そして、二軒目をさがして暮れかけてゆく街を歩く、昭和の匂いをまとって路地裏へと吸い込まれていく、これが夏飲みのイメージ。今年は夏酒をたのしむぞ。
お参りを終えて店に入ったのは、午後3時。正真正銘の居酒屋、酒もつまみもリーズナブルである。前に住んでいたところの近くにもあった店で、そこの「鉄板もやし炒め」が好きだったんだけど、あれは、あの店だけのメニューだったようで、天王寺の店にはなかった。
なので、日本酒と野菜炒めを注文。野菜炒めにはもやしが入っているはずだし、もしかしたら鉄板で?という期待もあった、が、しかし、鉄板ではなかった。
鉄板ジュージューのもやし焼き、うまいんだよ、食べられないとなるとよけいに求めてしまう。
早い時間から飲む特権は、もう一軒を余裕でめざせるということ。今日は、電車で帰るので酔っぱらうわけにはいかない。そうなると、食中心の店を選択することになる。
そこでたどり着いたのは、お好み焼き。お好み焼きとなるとハイボールでしょう、飲むなら今でしょうということで、まずはハイボールを注文し、メニューをチェック。
おおお、ありがたいことにミニシリーズがあるじゃないか、ミニ焼きそば、ミニネギ焼き、ミニお好み焼き・・・、二軒目に必要なのはミニサイズの食べものがあることと勝手に思っているので、この店に「となりの人間国宝シール」をあげたくなった。
さらに、普通のハイボールと、濃いハイボールがあって、その値段の差は100円、店の人は濃いハイボールをダブルと呼んでいた(いい響きだ)。
けっきょく3時間ほど飲んで帰る。連休というのはいいものだと、はじめて思ったような気がする、たのしいことはじぶんでつくる、招くことだな、うんうん。
次は、寺田町に再上陸したい。鰻か餃子か、この夏のわくわく酒となれ。
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