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雨音に絡む時間歪みゆくかな

5月13日(日)

 とうぜん、あたりまえ、しっかり、筋肉痛でございます。
 昨日の清掃活動を手抜きせずにやったという証であります、勲章であります(紙の)。
 
 日曜日は目覚ましを仕掛けていないので、目が覚めたのは8時30分、二度寝をしようかと思ったけれど、野菜に水をやらねばと起き上がり、着替えて外に出れば、雨模様。え、これは確実に降る雲行きだと判断し、中止にする(数時間後にしっかりと雨)。
 雨の休日は、雨の音を聴きながら本を読むというのが贅沢時間なのだが、今日は昼から「能」を天王寺まで観に行くことになっていたので、家でゆっくりできなかった。
 
 これもなにかの縁で観ることになったから、その縁に逆らわずたぐりよせられるのもいいんじゃないかと、文楽もそうだし、古典芸能の魅力は何度も観ないと、体験・体感しないと、なかなかわからないからね。すぐにわかるひともいるだろうけど、ワタクシは、なにかにつけどんくさいです。
 どんなことでも一度目で「好き、すばらしい」と、なることは少ない。だから、いまごろになって(十数年経って、何度も経験したあげくに)、すばらしいと惹きつけられるものがたくさんある。
 それをひとつずつ追究している、ここ数年のワタクシであります。これって、こんな味がしたんだとか(例えばね)、この手触り、肌触りだったのかとか(例えばね)。
 いまからでも遅くないので、しっかりと味わいますよ、しつこく吸い付きますよ、そうです、吸血鬼になるのじゃ~。なんて、アホなことを言っている場合ではないのだけれど、言います。

~ここで時間は経過する~



 「大阪 能楽大連吟」にいってきました。
 「文楽」が具象だとすると、「能」は抽象、そんなふうに感じた。好きです。きっとまた観にいくでしょう。



 5時に終了したので、天王寺ですから、飲みますよね。
  ちゃんと予定通りに飲みました。


 お好み焼きも食べました。


 いい一日を過ごすことができた、「能」との出会いに感謝です。







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