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2時間笑った


遠ざかる昭和の匂い嗅ぐ

5月27日(日)

 朝から町内会清掃に参加。そのあと、じぶん家の雑草退治、ゴミ処理、もろもろ片づけて、ふらふらり、ゆるい疲れというか疲労感につつまれる。
 シャワーで汗を流して、昼ビール。つまみは、ミニミニ菜園で収穫した大葉とパセリの天ぷら。そして、若狭や製麺所さんからいただいた素麺とつゆ。完璧な昼食である。



 昼食後は、テレビを見て大笑い。久しぶりの大笑い番組だった。関西だけしかやっていないのかもしれないな。2時間、笑いっぱなしというすごさに驚く。
 やっぱり、人だよ、人がおもしろいのだ。むちゃくちゃだし、個性というようなあまっちょろいものでも、キャラクターというようなまやかしでもなく、その人の生きるカタチ(性)だな。
 きっと、つねに、それも無意識に、目の前にはいつも観客がいたのだろう。本来の芸人と呼べる人は、ほぼ消滅したんだと、思った。続編に期待したい。
 なんのことか分からないよね、それは、今日2時から放送された、『さんまが語り継ぎたいレジェンド芸人20人』という番組のこと。笑いでカロリーを消耗したよ。



 どんな人でも、どこかにとんでもない性質を(気がついていないかもしれないけれど)秘めていると思う。それが、ある日、なにかのきっかけで飛び出してくる、そうすると、もうじぶんでは制御がきかなくなってしまう。なんていうことが起こっても不思議ではないし、信じられないことでもない。
 あるエリアに入ると爆発する。それが芸能や演劇や芸術というステージなのかもしれないなぁ。そのステージもいまでは防菌加工がほどこされ、無菌状態になりつつあるんじゃないのかな。だからどうだと言われても、どうなんですかね、としか答えられないんだけれど。

 休日の午後にビールを飲みながら、昭和の匂いを嗅がせてもらった。ちょっとやっかいで、悲劇的で、非常識でパワフルな匂い。じぶんのなかに、そういう匂いは残っているのだろうか、昭和の空気を吸って育ってきたんだからさ、ね。








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