よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

レンタカーで「奥日光」へ

2016-09-14 17:35:29 | 旅行

折角日光に来ましたので9/5(月)は、レンタカーを借りて奥日光に行ってきました。

奥日光は、高校の修学以来ですので約半世紀ぶりです。今日(9/5)は、天気も良く男体山もきれいに見えています。

いろは坂を通り、戦場ヶ原へ。戦場ヶ原は、かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。

戦場ヶ原の由来は、当時下野国(現在の栃木県)の二荒神(二荒山(男体山))と上野国(ほぼ現在の群馬県)の赤城神(赤城山)がそれぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて

戦った戦場であるというもの。なお争いの原因は中禅寺湖を巡る領地争いで、この伝説で勝ったのは二荒神(男体山)であったとされる。

近くには、男体山、太郎山、山王帽子山、三岳などの日光連山が見えます。

  

そのあと、Uターンし、竜頭の滝に向かいます。

竜頭の滝は、華厳の滝、湯滝とともに奥日光三名瀑の一つに数えられています。長さ、210m、高低差約60m。滝の名称は、滝を正面から見た姿を竜の頭に見立てたとも、

二手の滝をヒゲに見立てたとも言われています。

紅葉シーズンには、周りが紅くなってきれいでしょうね。

 

  

龍頭の滝動画    https://youtu.be/fdy_DVGlwPs

 

龍頭の滝を下りてくると「中禅寺湖」です。この湖の向かい側には、「二荒山中宮祠」があります。

二荒山中宮祠  

中宮祠は、男体山中腹の中禅寺湖畔に鎮座する。「中宮祠」とは、日光市の本社と男体山にある奥宮との「中間の祠」の意です。

勝道上人による782年(天応2年)の男体山登頂ののち、784年(延暦3年)に建立されたという。この時、同時に中禅寺も二荒山神社の神宮寺として創建された。

古くは「男体中宮」「男体権現」「中禅寺権現」とも称された。棟札の写しによれば、1096年(永長元年)、1155年(久寿2年)、1161年(永暦2年)の社殿造営が確認されています。

その後、現在の社殿が1699年(元禄12年)に造営されました。

当地は古くから男体山登山の表口とされ、現在も登拝口(登山口)が本殿横に位置しています。(Wikipediaより)

  

 

男体山はこの神社から登ります。(入山料500円) お宮の方に聞きましたら標準の方で往復6時間かかるそうです。

社殿には、男体山の登山回数、また一日4、5往復された方の札が掛かっています。一日5往復というと凄いですね。この方たちは、往復3時間ぐらいで登られているのでしょうか?とにかく凄い!

回数のトップは、1223回というのがありました。

      

二荒山中宮祠から英国大使公園の方に行きます。

ここからは、中禅寺湖と男体山がきれいに見えます。まるで絵葉書みたいです。海抜1269mの地点です。

奥日光の入り口に位置する中禅寺湖。周囲約25km、最大水深163mで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。

穏やかな気候のため、明治から昭和初期にかけては外国人の避暑地として賑わいました。男体山のふもとに広がるのどかな湖畔は四季折々の表情を楽しめますが、

特に初夏のツツジ、秋の紅葉が見事です。また、遊覧船に乗って水上からの景色を楽しむのもオススメ。紅葉シーズンには「紅葉廻り」コースも運行されます。(日光観光ナビより)

私、中禅寺湖というと、何か、お寺の名前ですが、このお寺がどこか知りませんでした。この写真を撮った所に「立木観音」があります。ここが「中禅寺」です。

中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)によって建立されましたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」(にっこうざんりんのうじ)の別院です。

御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)は、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。観音様は、現在も地に根をはり、

訪れる人々を穏やかな表情で迎えます。 また、坂東三十三観音霊場の第十八番札所として多くの巡礼の方たちもご参拝になります。(中禅寺HPより)

  

今日は、夕方の羽田発の飛行機で帰る予定ですので余り時間がありません。最後は、「華厳の滝」です。

 華厳の滝は袋田の滝(茨城県・高さ120m)と那智の滝(和歌山県・高さ133m)と共に日本三大名瀑の1つに、裏見の滝、霧降の滝と共に日光三名瀑の一つに数えられています。

男体山の噴火により岩石が堆積し堰き止められた中禅寺湖の流出口にあり、高さ97mの落差で流れ落ち、岩壁からは伏流水が流れ出し12の小滝となって滝全体を包み込むような特異な景観を作り出しています。

華厳の滝は日光を開いた勝道上人が第一発見者とされ、名前の由来は天台宗の五時八教説の中の華厳経と呼ばれる仏教経典から名付けられたといわれています。

明治33年(1900)に滝壺に茶屋が開かれた以降に観光化が進み、昭和5年には華厳の滝エレベーターが設置されるとさらに多くの観光客が訪れるようになりました。

昭和6年に国指定名勝(「華厳瀑および中宮祠湖(中禅寺湖)湖畔」)に指定され平成19年に日本地質百選(「華厳の滝」)に選定されています。 (日光観光ナビより)

   

 華厳の滝動画  https://youtu.be/kn30z3oyFj0

 

日光から宇都宮までは、車で一時間少しかかります。今日は、宇都宮発13:33の電車で東京に戻る予定です。

12時半、レンタカーの宇都宮東口営業所に到着。駅前を見ると、餃子屋さんがあります。車も沢山停まっていますので有名店?

行列がたくさんできていたら帰ろうと思いましたが、ついてみると私達の前には5組のお客さん。これだったら何とか間に合うのでは?

15分ぐらい待ったら店内に案内されました。時間がないのでいつもの焼き餃子と水餃子を注文。

やはり行列ができる店だけあって美味しかった・・・・・・・・時間があればもう少し注文したかったのですが・・・・・・・(また、今度来たいな~)

どうにか、ギリギリで13:33の電車に間に合い、羽田空港には、16:00到着。飛行機にも間に合いました。