よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

2021年今年のウォーキングを振り返って

2021-12-27 13:58:22 | ウォーキング

2021年もあと数日になりました。

今年の目標は、JWA金メダル、スーパーマスターウォーカーの称号をもらう。IVVで1万キロ達成。

でしたが、コロナで全国的な大会が中止になり、地元のウォーキング協会の例会中心のウォーキングでした。

今年のウォーキングを振り返ってみたいと思います。

1月  ふくおかウォーキング協会例会2回。1/14から緊急事態宣言のため以後の分中止のため、

    個人で福岡近辺のウォーキングコースを作成しそれを歩く 。1月の距離数     270km

 

2月  緊急事態宣言が継続中のため、個人で近場のコースを歩く。  2月の距離数            204km

  

3月  緊急事態が解除され、ふくおかウォーキング協会の例会等に参加。その他、近辺のコースを歩く。 3月距離数     236km

 

4月  ふくおかウォーキング協会の例会等に参加。個人的には、日田街道(福岡~日田)まで歩く。 4月距離数        321km

 

5月  12日から緊急事態宣言でふくおかウォーキング協会のウォーキングは、中止。個人で薩摩街道(福岡~熊本城)歩き始める。5月距離数     277km

  

6月  20日で緊急事態宣言が解除され、23日ふくおかウォーキング協会のウォーキングに参加。その他福岡近辺コースを歩く。6月距離数   306km

 

7月  ふくおかウォーキング協会のウォーキングに参加。  7月距離数          308km

 

8月  ふくおかウォーキング協会のウォーキング1回参加。20日より緊急事態宣言のため、個人で地元のウォーキングコース歩く。8月距離数     241km

 

9月  緊急事態宣言が月末まで続く。地元のコースや近辺のコースを歩く。  9月距離数       272km

 

10月 1日から緊急事態解除になり、薩摩街道を熊本城まで完歩。あとは、ふくおかウォーキング協会のウォーキングに参加。10月距離数    307km

 

11月 埼玉・東松山で行われる「日本スリーデーマーチ」に参加。日光街道(小山~宇都宮)を歩く。この大会でJMLスーパーマスターウォーカーの称号をいただく。

下関歴史ウォーク、伊万里ウォークに参加。ふくおかウォーキング協会のウォーキングに参加。  11月距離数         410km

  

 

  

12月 ふくおかウォーキング協会のウォーキングに参加。他は、地元のコース、福岡のウォーキングコースを歩く。12月距離数    230km(12/26迄)

 

 一年の合計    3,382km(内 IVV 608km)      IVV  55回参加(主にふくおかウォーキング協会) 

 

コロナの新型株も流行し始めていますが、来年こそ大会開催されることを望みます。

年内のブログアップは、今日までです。今年一年私の拙いブログにお付き合いしていただき有難うございます。

皆様、よいお年をお迎え下さい。   

             

 


さようなら「香椎花園」(福岡市東区)

2021-12-25 17:32:56 | ウォーキング

今月30日に閉園を迎える「香椎花園(正式には、かしいかえんシルバニアガーデン)」に12/24(金)行ってきました。

開園早々の10時過ぎに香椎花園に入ったのですが、駐車場は、満車です。

香椎花園は、1938年(昭和13)当時の西鉄の前身会社の一つ、博多湾鉄道汽船が「香椎チューリップ園」として開園しました。

戦時中、一時閉園されましたが、1956年(昭和31)に「香椎花園」として改めて開園しました。

1970年代後半、隣接する香椎球場(西鉄ライオンズ二軍球場)の閉鎖に伴い、球場跡地を利用して拡張しました。

2009年(平成21)には、リニューアルし、名前も「かしいかえんシルバニアガーデン」となりました。

動物たちのテーマにしたエポック社のキャラクター「シルバニアファミリー」のテーマパークです。シルバニアファミリーは、子供に人気のあるウサギ、猫、犬、リス、クマ、ヒツジなどの

一家で森に囲まれたシルバニア村に住む動物たちという設定になっており、欧米の田舎のような世界観を築いています。

然し、施設の老朽化による維持更新、新型コロナ感染症の流行による利用者の減少を鑑み、2021年(令和3) 12月30日をもって閉園されることになりました。

65年の歴史に幕を閉じます。これに伴い、福岡市内からは、遊園地が消滅します。

私は、西鉄ライオンズの二軍球場があった香椎球場には、何回も行ったことがありますが、香椎花園には、小学校の遠足以来、約60年ぶりの訪問です。

 

南ゲートから入ります。入ると昔の香椎花園の写真が目につきます。

  

 

  

 

 

園内には、シルバニアファミリーのキャラクターがいます。

  

 

 

遊戯施設では子供さんが列を作っています。

 

 

  

  

  

 

この時期としては、珍しくチューリップが咲いていました。閉園の12/30には、満開になるそうです。

  

  

約2時間の滞在でしたが、閉園後は、福岡市内の遊園地は無くなってしまします。寂しくなりますね。

 


楽しいウォーク「春日市散策」(福岡県春日市)

2021-12-19 08:22:00 | ふくおかウォーキング協会

12/15(水)今年最後のふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「春日市散策」です。

集合場所は、新幹線博多南線の博多南駅です。参加者は、42名。

新幹線博多南線は山陽新幹線博多総合回送所への回送線を旅客線化したもので、当駅は博多総合車両所構内の西側(着発1番線東京方)にあります。

当駅発着の列車は新幹線車両であるが在来線特急扱いになっており、博多駅からの特定特急料金は100円です。博多駅 - 当駅間の運賃200円と合わせ、同区間は新幹線車両でありながら

片道300円で乗車できます。博多駅までは約10分です。また、車両は、主にこだまのレールスターが使われています。

 

9:30 ウォーキング開始。

 

新幹線のガードを潜り春日市に入ります。

春日市は、弥生時代中期には後漢書に書かれている奴国の中心部が春日市内にあったといわれ、市北部の須玖(すぐ)地区では奴国にまつわるとされる遺跡が数多く発見されています。

また市西部では古墳時代の遺跡も発掘されています。。

市の名称は市内にある春日神社に由来します。春日神社は奈良時代、藤原氏の手により奈良の春日大明神を迎え入れ創建されたといわれています。

「春日」の地名は古くは「霞処(かすが)」と書き、「ハルヒ(春日)がかすむ」と言う枕詞から「春日(はるひ)」が「かすが」と読まれるようになったといわれています。

その春日市も来年(令和4年)市政50周年を迎えます。

   

春日市には弥生時代~古墳時代の円墳や遺跡も数多く残っています。辻畑遺跡は、弥生期の琴が発見されたとか?

辻畑遺跡の近くには、日拝塚古墳もあります。

 

 

ウトグチ瓦窯跡:7世紀後半の瓦窯跡です。

 

ウォーキング開始から約1時間で「白水(しろうず)大池公園」にやってきました。

寛文4年(1664)村の干害用水をお確保するべく、白水池の拡大を提唱したことに始まります。江戸時代から筑前三大大池の一つに数えられています。

今では、春日市が総合市民公園として整備し、公園内には、遊歩道もあります。

 

 

 

写真右の左側には、星の館という天文台があります。

 

公園管理棟で休憩。

 

10分後再スタート

 

   

春日神社のトンネルを通り、春日神社へ。

 

春日神社は、後の天智天皇となる中大兄皇子(626年~672年)が長津の宮(現在の高宮)に居られる時、春日の地に天児屋根命(アメノコヤネノミコト)を祀られたことに由来する。
天児屋根命は、春日権現とも呼ばれ、神仏習合の神といわれている。

時は神護景雲二年(768年)。太宰大弐であった藤原田麿は、春日の地に藤原家の祖神である天児屋根命が祀られていることを知る。
そこで参拝した後、故郷である大和の国(現在の奈良)の春日大社から、雷の神・剣の神といわれる武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、その武甕槌命と関係が深いといわれる

経津主命(フツヌシノミコト)、姫大神(ヒメオオカミ)を迎え、神社を創建することとなる。(春日神社HPより)

 

春日神社の祭礼中最大の行事が「婿(むこ)押し祭り」。別名を「若水祭」ともいう。全国的にも非常に珍しい行事で、平成7年には国指定重要無形民俗文化財に指定された。

前年中に結婚した新郎新婦を祝福する行事で、成人の日の前夜、45歳以下の氏子で組織された「三期組合」の人たちが中心となって行われている。

行事の流れは、午後7時15分の左義長(さぎちょう)への点火の後に、子どもたちによる樽(たる)の奪い合いが始まる。続いて、花婿あいさつ、花嫁と花婿の盃など一連の

「宿の行事」が行われる。その後、花婿を含む氏子たちは締め込み姿になっておはらいを受け、神池(みいけ)を舞台に祭りのハイライトである勇壮な「樽せり」に突入する。

もみ合ううちに割られた樽の一片を手にした者は、これを神棚に供え、五穀豊饒(ごこくほうじょう)と開運を祈願する。

樽せりの後は春日川(牛頸(うしくび)川)へお汐井(おしおい)取りに行き、その帰る足でいっせいに拝殿に駆け上がって参拝し、花婿を中心に祝唄を唱和しながら、

まるで“おしくらまんじゅう”のように拝殿の中でもみ合う。その後一団は、左義長周辺へと駆け戻り、最後は神前に供えた「若水」を花婿に注ぎ祝福する。婿押しが終わると左義長の周りに集まり、手打ちをして一連の行事が終了する。

その起源がはっきりしないほど古くから繰り返されてきたこの祭りは、現在の春日市になくてはならない祭りになっている。毎年、参道にはたくさんの夜店が並び、老若男女が大勢詰めかけて春日神社はときならぬ熱気に包まれる。(春日市ウェブサイトより引用)

 

  

ゴールの春日公園に近づいてきました。

11:20 春日公園にゴール!

 

これで令和3年のふくおかウォーキング協会のウォーキング教室は、終了しました。

来年は、1/5(水)の三社詣りウォークから始まります。

 


サタデーウォーク「徳栄寺の紅葉散策」(福岡市早良区)

2021-12-16 09:27:09 | ふくおかウォーキング協会

12/11(土)のふくおかウォーキング協会サタデーウォークは、「徳栄寺の紅葉散策」でした。

集合場所は、地下鉄野芥駅。参加者は43人でした。

徳栄寺は、佐賀県の大町町おおまちまち佐賀炭鉱および昭和鉱業所(福岡県宇美町)等の経営者で貴族院議員でもあった中島徳松(1951寂)が昭和9年(1934)に建立。徳栄寺の徳は徳松の「徳」、栄は徳松の妻である

栄子の「栄」を合わせて徳栄寺と名づけています。早世した長男や炭鉱事故で亡くなった人々の菩提を弔うために建立しました。

徳栄寺は、紅葉の名所です。ですが、当番のスタッフが下見に行ったとき、紅葉はもう過ぎていたということで今日の徳栄寺までのコースはカットするとのこと。その代わりにゴールを

地下鉄福大前駅から地下鉄七隈駅に変更されました。

 

9:30野芥駅をスタート。

 

  

西油山中央公園で休憩。ここからは、福岡市内を眺望できます。

 

休憩後再スタート

 

さつき幼稚園の下には、ヤギとポニーがいます。園児たちのお友達でしょうか?

左側には、大きな家が立ち並んでいます。

 

 

都市高速の下を通ります。

  

歩いていると福岡大学の校舎が見えてきます。医学部の構内を通ります。

 

 

 

五ヶ村池。 城南区、南区などには、農業用水用のため池が市街地の中に点在しています。

 

11:20 地下鉄七隈駅にゴール。  

 

 

 

 


楽しいウォーク「新宮歴史探訪」(福岡県粕屋郡新宮町)

2021-12-11 06:16:49 | ふくおかウォーキング協会

12/8(水)ふくおかウォーキング協会の楽しいウォークは、「新宮歴史探訪」でした。集合場所は、JR新宮中央駅、参加者45人。

糟屋郡新宮町は、2000年ごろまでは、人口1万人程度でしたが、新宮中央駅やNTT社宅跡地などで宅地開発が行われ、2015年には、人口が3万人を突破しました。

新宮中央駅周辺には、IKEAや中村家具、SAKODAなどの郊外型家具店、又、コーナン、ナフコ、カインズなどのホームセンターも多く、激戦区になっています。

戦国時代は、立花氏の領土でした。

 

9:30 新宮中央駅スタート。

 

 

3号線三代の信号を直進し県道504号に向かいます。県道と交差する所に「太閤水」があります。

天正15年(1587)、豊臣(太閤)秀吉が鹿児島の島津氏を平定するため九州に来ました。同行していた茶人、津田宗及が堀ったこの井戸で、博多からの帰路に秀吉がこの水を口にしたと

言われています。後の人が太閤秀吉にちなんで、太閤水(飯銅水)と呼ぶようになりました。

 

太閤水から立花山の方に向かいます。歩いているとオルレのリボンや矢印が付いています。ここは、福岡・新宮コース | コース | 九州オルレ (welcomekyushu.jp)の一部です。

  

 

歩いているとミカン山からミカンを収穫していました。日当たりがいいのでおいしいミカンです。

 

立花小学校の所から右折。

 

夜泣き観音は、永禄11年(1568)立花城主立花鑑載が戸次鑑連(後の立花道雪)から攻められ落城しました。鑑載の妻と子どもが城を脱出し、この近くの橋の下に隠れましたが子供が泣きやまず、

もはやこれまでと観音経を唱えると、子どもが泣きやみ無事脱出することができたと伝えられています。

 

トライアルで休憩

 

 

11:24 福工大前駅にゴール。

 

 

 

 

 


12月例会「旧唐津街道青柳宿を歩く」(福岡県古賀市)

2021-12-09 17:34:56 | ふくおかウォーキング協会

12/4(土)ふくおかウォーキング協会12月の例会は、「旧唐津街道青柳宿を歩く」でした。

実は、私、約10年前、旧唐津街道(若松~唐津城)まで歩きました。青柳宿は、それ以来ですので楽しみです。

集合場所は、JR古賀駅。参加者は、53人でした。

 

9:30 古賀駅スタート。

 

  

花鶴丘団地から今在家工業団地に向かいます。

 

県道504号線に来ました。ここから旧唐津街道です。

 

五所八幡宮(福岡県古賀市)とは、境内にある案内によりますと、神社建立の年代は不詳ですが、今から約1700年前に神功皇后が三韓征伐の際に、龍輿(みこし)を休められた所と伝えられています。

応神天皇・神功皇后・王依姫命・保食神・墨江三前神の五柱を祀っているいることから五所八幡宮と名前がつけられた古い神社です。古より粕屋・宗像三郡の総社であり祈願所と定められ広く

崇拝を集め、沢山の人々が五所の大神様に祈りを捧げてきたそうです。歴代の黒田藩主も参勤交代の時には必ず安全祈願をして江戸に向かったといわれています。

 

境内には、樹齢一千年を超える楠や樫の木等の大樹に覆われ、中でも手水舎前の楠は、こぶがムーミンに似ているだけではなく、赤ちゃんを宿した母のお腹にも似ており、幸せを授かる木とも

いわれています。

 

   

  

 

五所八幡宮から旧唐津街道青柳宿に向かいます。構口(かまえぐち)とは、宿場の出入り口です。

  

青柳宿は、「慶長10年(1605)にお茶屋(本陣)を中心として作られ、以後3期40年かかって広げられました。その後元禄時代初期(17世紀末)に街並みが完成。
総延長444m、100軒前後の家々が軒を連ね、明治時代まで裏糟屋郡の中心地として栄えました。
青柳宿は江戸時代2回、明治時代に1回の大火に見舞われ、現在は鈎の手形往還や西構口に宿場の面影をわずかに残しています。」

10年前は、お茶屋さん跡で黒田藩の宿板を見せてもらいました。

下記は、私の10年前の青柳宿のブログからです。

お茶屋さんの前に昔の佇まいを残している醤油屋さんがあり、中に入るとまるで江戸時代にタイムスリップしたみたいでした。
私は、大きなメーカーの醤油はあまり買いません。どちらかというと、地元の醤油を主に買います。
また、地方に行けば、必ずその地の醤油屋さんを訪ねていきます。値段の割には、美味しいお醤油があります。
これが、楽しみなんです。隠れた醤油コネクターかな?(笑)

  

  

青柳宿からゴールの古賀駅を目指します。

  

11:35 古賀駅にゴールしました。

 

 


ねんりんピックウォーキング大会(福岡県久留米市)

2021-12-08 05:25:50 | ふくおかウォーキング協会

11/28(日)は、久留米市で行われた「ねんりんピックウォーキング大会」に参加しました。

集合場所は、久留米市ふれあい農業公園。

 

検温、手指の消毒をうけて受付します。

 

出発式の時、参加者の最高年齢者と最少年齢者が表彰されました。最高年齢者は、所属しているふくおかウォーキング協会のSさんでした。88歳です。

10:00ウォーキングスタート。コースは、ふれあい農業公園から善導寺~道の駅くるめ~柳坂曽根のハゼ並木~山辺の道~ふれあい農業公園ゴールの約9kmです。

 

善導寺駅を通り善導寺へ。善導寺へ向かう道には、羽衣?の照明灯です。

 

善導寺は、開山は承元2年(1208)といわれ、浄土宗の開祖法然の高弟聖光上人が、筑後国在国司草野永平を大檀那として建立した草野家の菩提寺で大本山の格式をもった古刹です。

山門を進むと右手に樟の巨木(県指定天然記念物)が見られ、左手には大梵鐘(県指定文化財)があって、荘厳な境内ぶりをうかがうことができます。 奥の三祖堂には、木像の善導大師坐像と

大紹正宗国師(聖光上人)坐像が安置されていますが、いずれも重要文化財です。 中でも紺紙金泥観普賢経(重要文化財)や本朝祖師伝絵戟(県指定文化財)などが特に知られ、

新たに本堂と大門が国の重要文化財に指定されました。

  

 

善導寺境内に入ってみると、右側に「鎮西学園発祥地」があります。明治21年(1888)浄土宗鎮西支校として開学、明治34年(1901)熊本市九品寺町に移転。以後鎮西高校となります。

長崎の鎮西学院とは、関係ありません。

また、その横には、筑紫流筝曲発祥地があります。筝曲といえば、「越天楽」です。福岡県民謡「黒田節」は、この越天楽から筑前今様となり、現在の「黒田節」になりました。

  

 

 

 

  

善導寺から道の駅くるめに向かいます。

  

道の駅で休憩し再スタート。柳坂曽根のハゼ並木に向かいます。

  

柳坂曽根のハゼ並木は、昭和39年5月県の天然記念物に指定された櫨並木で、南北約1.2kmに現在約260本が現存します。
ハゼの実は西日本の特産物1つで、18世紀前半から各地で栽培されました。久留米藩でも、享保15年(1730)竹野郡亀王村(現田主丸町)の庄屋竹下武兵衛が初めて栽培し、宝暦年間頃、

著名な「松山櫨」を発見して他国にも普及しました。市内では寛保2年(1742)に御井郡国分村鞍打にハゼを植えたことが確認できます。 その後、小郡の内山伊吉が優良種「伊吉ハゼ」を生み出し、筑後ハゼの名声は高くなりました。

青木繁は「わが国は 筑紫の国や 白日別 母います国 櫨多き国」と詠んでいます。
また、新・日本街路樹100景にも選ばれています。

 

  

ハゼ並木から山辺の道に向かいます。

  

12:00 ふれあい農業公園にゴールしました。

 

 

 


楽しいウォーク「南公園界隈を散策」(福岡市中央区)

2021-12-06 06:01:21 | ふくおかウォーキング協会

12/1 ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「南公園界隈を散策」でした。

集合場所は、西鉄平尾駅近くの市崎公園。参加者は43人でした。

 

9:30スタート

 

平尾大池公園は、桜の名所です。

  

最初の休憩地は、小笹中央公園。

  

休憩後再スタート。

  

市内でも有名な日本料理店「観山荘」。

 

コースは、桜坂の交差点からはなみずき通りへ。

警固にある「筑紫女学園中・高校」。全国優勝経験もある女子駅伝、今年は県大会で惜しくも2位で全国大会を逃しました。(1位北九州市立)

この後行われた九州大会では、神村学園(鹿児島)に次ぎ2位でした。

  

筑紫女学園からケヤキ通りに向かいます。この通りは、12/5に行われる福岡国際マラソンのコース上です。(福岡国際マラソンは、残念ながら今年で最後になります)

  

国体道路を通り警固神社へ。

福岡市の都心部、中央区は天神のド真ん中に鎮座する「警固神社」は、開運・厄除けの御利益で知られる歴史深いお社。創建は神功皇后が仲哀天皇9年(西暦200年)に現在の

鴻臚館跡(中央区城内)に警固三柱大神を祀られたのがはじまり。慶長6年(1601年)には、福岡藩初代藩主:黒田長政公が福岡城を築城するためと現在地にご遷座され、およそ400年もの

年月が流れています!

 

11:25 警固公園へゴール!

 

 

 


「伊万里ウォーク2021」20km(佐賀県伊万里市)

2021-12-04 18:07:08 | ウォーキング

11/23(祭)今年も佐賀県伊万里市で行われる「伊万里ウォーク2021」に参加しました。

福岡の自宅を車で6時半に出発、途中雨に遭いましたが、伊万里に近づくにつれ小降りになってきました。休憩したイオンでは、綺麗な虹が出ていました。

  

 

伊万里ウォークには、21日の下関歴史ウォークに参加された方も多数参加されていました。

8時50分から出発式。

 

9時より順次スタート。

 

二里大橋では、伊万里焼のオブジェがありました。

  

 

  

里公民館で給水。

 

青幡神社には、樹齢1000年の大楠があります。また、青幡神社の前は、山代郷を支配していた田尻家の家臣たちの武家屋敷です。屋敷周りの生垣は、矢の材料となる「矢竹」を植え、

戦に備えたといわれています。

  

青幡神社は、松浦党の源直(みなもとのなおす)が久安(きゅうあん)年間(1145~50)に、東山代町の里に政庁(せいちょう)を置き、その鎮守として創建したと伝えられる古社です。

 

青幡神社から先に進みます。

楠久・津史跡ふれあい街道」の看板がたっています。案内板によれば、

江戸時代この地には、佐賀本藩・小城支藩が滞在し、「長崎警護」のため、寛永19年(1642)には、軍船を監督する「船奉行」が設置され、「御船方役所」や「番所」等公的機関が立ち並ぶ

重要な拠点でした。また、この楠久・楠久津地区は、藩の経済基盤を賄う為、櫨蝋・石炭・海産物の干物など殖産興業政策が奨励された土地でした。

  

 

松浦一酒造がチェックポイント。松浦一酒造は、正徳6年(1716)創業。社名は、松浦地方で一番になりたいという願いが込められています。

 

 

旧道には、おしゃれなCAFEもあります。

 

楠久・津史跡ふれあい街道から伊万里湾大橋に向かいます。今日は、風が強いため、風車は持ってきていません。

 

  

 

伊万里湾大橋から伊万里湾堤防沿いに歩きます。

 

2回目のチェックポイントは、伊万里湾カブトガニの館です。

カブトガニは約2億年前からほとんど形態を変えず存続しているため、「生きている化石」と呼ばれています。日本での生息地は、瀬戸内海沿岸(笠岡)、北九州、福岡、大分、長崎、

そしてこの伊万里湾です。カニと呼ばれていますが、クモやサソリの仲間です。

  

伊万里津大橋には、大きな壺が飾られています。往時は、この伊万里津からヨーロッパなどへ伊万里焼が輸出されていました。

  

ゴールの国見台競技場の前には、森永製菓の創業者「森永太一郎」の石碑があります。

森永太一郎氏は、川原茂輔(元衆議院議長)、藤山雷太(息子さんが元外相藤山愛一郎)と共に伊万里の三偉人と呼ばれています。

  

13:07 国見台陸上競技場にゴールしました。ゴール後のだご汁がおいしかったです。

 

ゴール後の抽選では、伊万里牛を狙っていましたが、家内が胡瓜、私は、インスタント味噌汁でした。

来年こそ、伊万里牛を狙います。

 

 

 


下関歴史ウォーク20㎞コース(山口県下関市)

2021-12-01 18:09:15 | ウォーキング

11/21(日)下関歴史ウォークが1年ぶりに開催されました。博多から新幹線で小倉迄、小倉から電車で下関に到着。

  

会場で検温、手指の消毒を受け、ゼッケンを受け取りました。

8:10 30kコースから順次スタート。20kコースは、8:17のスタートとなりました。

 

歩いていると懐かしいお顔が・・・・・

  

幸町の信号が30k、20kの分岐点。ここから少し坂道になります。

  

中国自動車道の高架を越え、火の山へ。火の山では、安岡苑の太鼓が迎えてくれました。

  

 

海峡ビューを過ぎると、今度は狭い道で急な下り坂です。以前新潟長岡ウォークでの下り坂で膝を痛めた経験がありますのでここは、慎重に下りていきます。

山口県のガードレールは、黄色です。これは、県特産の夏ミカンをイメージしているそうです。

  

長府の町にやってきました。チェックポイントは、山口市歴史博物館前です。

 

歴史博物館の前が、高杉晋作が挙兵した「功山寺」です。ここの紅葉もきれいです。

  

 

功山寺から長府の町を通り国道9号線へ。

 

 

長府観光会館の横を通り国道9号線へ。

  

みもすそ川公園手前で京都の〇さん、福井の〇〇さんに追いつきました。ここからは、お二人と一緒に歩きます。

  

みもすそ川公園の所が2回目のチェックポイント。ここから関門人道トンネルを通って福岡県北九州市門司区へ。

 

  

門司側に着くと、すぐ、見えるのが、松本清張さんの小説「時間の習俗」の舞台になった「和布刈神社」です。

仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の妃、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓(さんかん)出兵の折にこの地に立ち寄られて、その時お世話になった神様にお礼の意味で神社を創立してまつられた。

「和布刈」とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦元旦に神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、海岸でワカメを刈り採って、神前に供える「和布刈神事」が行われます。

時間の習俗は、私も高校時代に読みました。和布刈神事のトリックが見事でしたね。何回もTVドラマ化されていますが、やはり本を読んだ方がいいと思います。

 

  

ここから門司港レトロ地区に向かいます。

 

  

門司港から船で下関の唐戸に向かいます。船の引換券をもって乗船場に行きますが、船は行った後でした。次の船は20分後です。

  

唐戸桟橋からゴールの海峡ゆめ広場まで1,8kmです。

13:25 ゆめ広場にゴールしました。

 

今日のGPSです。23kmになっていますが、1kmは、船便ですので実際は、22kmぐらいあったのではないでしょうか?IVVは、20kmでした。

ゴールの所に下関の歩友〇田さんご夫婦がお迎えに来られ、4人で駅近くの釜山門にある「やすもり」に行きました。

〇田さんとお会いするのは、3年前、東海道踏破したとき、日本橋でお迎えしてもらった時以来です。

話が盛り上がり、時間はすぐ過ぎてしまいますね。またの再会を約束してお別れしました。

 

コロナ禍の折、大会を開催していただいたスタッフの皆様厚くお礼申し上げます。