よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

中山の大藤(福岡県柳川市)

2019-04-27 04:11:52 | ウォーキング

4/24(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークで藤の名所「中山の大藤」に行ってきました。

集合場所は、JR羽犬塚駅。今日は朝から小雨が降り続き、集合時間になってもまだ細かい雨が降っています。

9:30スタート。

 

  

30分ぐらいで「水田天満宮」に到着。

 

水田天満宮の横には、全国でも珍しい「恋木(こいのき)神社」が。

   

境内には、たくさんの絵馬が奉納されています。

 


水田天満宮を出ると「山梔窩(さんしか=くちなしのや)があります。山梔窩は、幕末の勤皇志士・真木和泉守保臣(久留米水天宮)が久留米藩の藩政改革に失敗して謹慎させられ、9年9カ月を過ごした家です。  

1852年5月17日、水田天満宮宮司である直弟大鳥居理兵衛のもとに謹慎させられることになった和泉守は、大鳥居家の一隅に4畳半と3畳の家を建て(大工は尾島の茂吉で、完成は翌年8月6日)移り住みました。

1862年2月16日、藩の許可なく薩摩へ脱出するまで、この地で門弟教育に従事し、多くの倒幕・尊王運動家を世に送り出しました。(筑後市HPより)

 

最後は、藤で有名な「中山の大藤」です。ここからは、柳川市に入ります。

樹齢約300年になる福岡県指定天然記念物「中山大藤」は、地元保存会や関係者の皆様により大切に育てられ、満開の時期には会場中を藤の香りが包みます。

今日は、平日ですが、たくさんの見物される方がこられていました。中には、外国の方もいらっしゃいました。

 

 

  

園内には、藤の香りが漂っていました。

 

 

 

 


第34回維新・海峡ウォーク(山口県下関市)

2019-04-16 09:46:27 | ウォーキング

4/14(日)は、下関市で行われる「第34回維新・海峡ウォーク」に参加しました。この大会10年ほど前に参加しましたのでそれ以来の参加です。

集合場所は、高杉晋作の墓所がある「東行庵」の横の吉田小学校。今年は高杉晋作生誕180周年を迎えるそうです。

高杉晋作は、幕末の尊攘倒幕派の志士。長州萩藩士。名は春風。号は東行。変名は谷梅之助。松下村塾に入り久坂玄瑞とともに吉田松陰門下の俊英といわれた。1862年上海に渡航,

帰国後尊攘運動に参加,1863年外国船の下関砲撃に際し奇兵隊を編制した。馬関戦争では連合艦隊との和議にあたった。1865年藩内を改革し藩論を倒幕に向かわせたが,維新直前に病死。

  

会場では、各梯団旗(1~28)に分けられ、そこに並びます。私たちは、14番旗です。

  

8:25より出発式。出発式の後、1梯団から順番ににスタートしますが、私たちの番では、9:18になっていました。

 

出発後も歩道が狭く大混乱です。

  

約3kmで1回目の関門「王喜の関」に着きました。ここでスタンプをもらいます。

  

次は、小月・西ノ台の関(小月小学校)です。

 

西ノ台関から小月の町中を歩きます。ここは、旧山陽道です。何年か前に山陽道を歩いた時のことがよみがえってきました。

清末藩は、長府藩からの分知で誕生したので、長州宗藩から見ると孫支藩のような藩です。長府藩主毛利光広は遺領のうち1万石を弟の毛利元知に分知し、別家として立藩。  

当初は長府に居所があったが、のち元知は清末に居所を移したので清末藩となりました。二代毛利元平の時、清末藩の直属の宗藩である長府藩に嗣子が無く、元平が毛利匡広となって長府藩を継ぎ、

清末藩は長府藩に併合され、廃藩となりました。 その後、匡広は二男の政苗に清末1万石を再分知、清末藩は復活しました。

 

清末小学校でスタンプを押してもらいます。

  

王司・神田の関

  

長府に入るころ、懸念していた雨が降り始めました。まだ小雨ですので傘を差して歩きます。

 

長府・城下の関。

12時を過ぎました。今日は朝5時に家を出ましたので少しお腹がすいてきました。来る途中、コンビニで買ったサンドウィッチをいただきます。

  

長府のスタンプは、功山寺です。功山寺は、鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺(ぜんでら)様式を残しており国宝に指定されています。  

元々は長福寺と呼ばれており、功山寺となったのは長府藩祖毛利秀元(ひでもと)の菩提寺とされてからです。また、幾度となく歴史の舞台になったところで、毛利元就に追われた大内義長が自刃した場所であり、

明治維新の転機となった高杉晋作が、奇兵隊からも賛同されないまま、伊藤俊輔(の博文)率いる力士隊と石川小五郎率いる遊撃隊ら、わずか80人程度で挙兵した地(功山寺挙兵)でもあり、

境内には馬上の高杉晋作像があり、晋作を始め幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れております。また、秋の紅葉のスポットでもあります。

  

平家塚・・・・平家落人の墓と伝えられています。

  

関門橋が見えてきました。

  

みもすそ川の関でチェックポイント。

 

このあと下関シーモールコースは、直進、門司港コースは、関門人道トンネルを通ります。

  

門司港に入りました。

  

 

最終のチェックポイント「門司港レトロ本陣」です。ゴールのスタンプをいただきました。時間は14:41。約5時間半弱のウォーキングでした。

  

今日はボランティアの方が1600人も参加されたそうです。各関所ではお接待の数々誠に有難うございました。また機会があれば参加させていただきたいと思っています。

  

 


直方チューリップ祭り(福岡県直方市)

2019-04-09 16:29:31 | ウォーキング

4/7(日)は、JR九州ウォーキングで福岡県直方市で行われている「チューリップ祭り」に行ってきました。

平成4年、直方オートキャンプ場の環境美化のために市民ボランティアの手で1万球を植えたのがチューリップフェアの始まりです。        

その後、年を追うごとに3万球(平成5年)、10万球(平成7年)とその数は増え、平成8年の「直方市花の都市宣言」に合わせて河川敷に20万球を定植し、平成9年に第1回目の「のおがたチューリップフェア」

が開催されました。今年もボランティアの方が植えた13万球のチューリップが楽しめます。

  

JR直方駅スタート。駅前には、直方出身元大関「魁皇関」の銅像があります。

  

先ず、もち吉フラワーパーク。色々な種類のチューリップがきれいに植えられています。また、芝桜が綺麗です。

   

 

 

  

直方水辺館にやってきました。ここには、遠賀川で生息する魚や両生類を展示している「風のフロア」、福知山山系を一望でき河川敷に咲く花の眺めが良い「光のフロア」などがあります。

現在、河川敷に広がる桜が満開を迎えています。

 

 

桜並木の終わりが、のおがたチューリップフェアの会場です。13万球のチューリップです。凄いです。

  

 

 

 

残り3km。橋を渡り直方中心部へ。商店街で「成金饅頭」が売られていました。私が子供の頃、よく知人からお土産にこの成金饅頭をいただいていました。あのころは、直径が20cmぐらいあったと

記憶しています。姉弟3人で分けて食べました。白あんでおいしかった・・・・・大人になったらこの20cmの成金饅頭を一人で食べるぞ!と思ってましたが、大人になると甘いものより辛い物の方が好きになり、

まだ、独り占めで食べていません。確か、四宮が有名だったと思うのですが、今回は大石本店の成金饅頭です。

  

 

直方催時館は、筑豊の五大炭鉱王と言われた堀三太郎の邸宅跡です。※筑豊五大炭鉱王は、他に麻生太吉、貝島太助、伊藤伝右衛門、安川敬一郎です。

明治31年(1898)に建てられ、昭和16年(1941)直方市に寄贈されました。

  

直方石炭記念館・・・・筑豊炭田は明治の初めから昭和51年までの約100年間に約8億トンの石炭を産出し、日本の産業発展、近代化に貢献してきました。        

 筑豊の炭鉱が閉山によって少なくなった昭和46年7月、「炭鉱の歴史」を後世に伝えるため、直方市石炭記念館が誕生しました。

 

  

11:10 直方駅にゴールしました。

 

今日のコースです。

 


新元号「令和」ゆかりの地を訪ねて(福岡県太宰府市)

2019-04-02 15:42:18 | ウォーキング

昨日、5月からの新しい元号「令和」が発表されました。出典は日本最古の歌集「万葉集」の一節で、天平2年(730年)当時太宰師「大伴旅人」邸宅で催された「梅花の宴」で詠まれた32首の序文、

「初春令月、気淑風和、 梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」  (初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす)の「令」と「和」からとって「令和」と決定したそうです。

また、大伴旅人の邸宅は、都府楼跡の近くの坂本八幡宮ということで今日、早速行ってきました。

 

7世紀後半、大和朝廷は那の津の官家(みやけ)をここに移し、奈良・平安時代を通して、九州を治め、我が国の西の守り(防衛)、外国との交渉の窓口となる役所(大宰府)とした。

その規模は平城京、平安京に次ぐ大きなものであり、南北22条、東西24坊の都市計画があったという学説がある。万葉集には"遠の朝廷(みかど)"と詠まれ、その規模をしのばせる立派な礎石が残 り、

そこを中心に門や回廊、周辺の役所跡等が整備されて、現在は公園となっている。

 

神亀5年(728年)大伴旅人は、大宰師として妻女大伴郎女を伴って大宰府に赴任しましたが、赴任後すぐ奥様を亡くしています。

大伴旅人の邸宅跡は、現在坂本八幡宮になっています。ここで旅人は、梅花の宴を催しています。

正直言ってここに八幡宮があることは知りませんでした。

 

境内には、大伴旅人の歌碑があります。「わが岡に さ男鹿来鳴く 初萩の 花嬬問ひに 来鳴くさ男鹿」 (私の住む岡に牡鹿が来て鳴いている。今年初めての萩の花が咲き、牡鹿がやってきて妻問いしていることよ)

旅人は、この地で赴任まもなく妻を亡くした旅人の暮らしは心淋しいものだった。

   

八幡宮の前には、桜や梅の木がありました。ここで歌を詠んだのでしょうね。

昨日、急にこの神社が新元号の地と決まりましたので今日は朝から氏子さんが神社の周りの清掃を行っていました。

 

  

八幡宮の少し先にも旅人の歌碑がありました。

 

大宰府政庁跡の横に、「大宰府展示館」があります。ここには、博多人形で「梅花の宴」が描かれています。

 

  

大宰府には、他にも唐招提寺を創建した鑑真ゆかりの「戒壇院」や斉明天皇ゆかりの「観世音寺」などもあります。

  

 

1時間ほどの見学でしたが、この坂本八幡宮が大宰府の新しい名所になることでしょうね。

 


福岡近辺の桜の名所めぐり

2019-04-01 11:11:44 | ウォーキング

福岡の桜は、3月末には、ほぼ満開になりました。3/30~31福岡近辺の桜の名所を歩いてきました。

3/30(土)は、JR九州ウォーキングでうきは市流川の桜並木吉井町の百年公園桜まつり行ってきました。

うきは市浮羽町流川地区を流れる巨瀬川沿いに、約1000本の桜が咲く約2kmの桜並木です。見頃を迎える3月下旬~4月上旬に歩くと、まるで長い桜のトンネルくぐっているかのようです。

また、この時期は、桃の花も満開です。

   

  

 

  

  

 

 

吉井町の百年公園では、「桜まつり」が行われていました。

  

  

3/31(日)は、福岡市の桜の名所「天神中央公園」と「福岡城址舞鶴公園」に行ってきました。

ここは、27日ウォーキング協会で歩いた所ですが、その時の桜は、7分咲きでしたが、この日には満開になっていました。

天神中央公園の桜は約50本。夜になるとライトアップされます。

 

  

  

福岡城址から舞鶴公園へ。地下鉄の駅を降りると、シートを抱えた花見の人であふれています。

  

 

  

 

 

 

  

昼から所用があり、午前中のお花見ウォークでしたが、やはり満開の桜を見ると気分がハイになりますね。