2/26(日)こばやし霧島連山絶景ウォーク2日目。
昨日は、えびの市のホテルに宿泊しましたが、朝5時の気温は、0度。放射冷却で冷え込んだのでしょうか、車のフロントガラスが凍っています。
今日は、夕方まで自宅に帰らなくてはいけないので10kmコースにエントリーしました。
30kコースがスタートして10分後フライングスタート。
小林高校前の空き地には、土筆がいっぱい立っています。誰も採らないんだろうか?
緑ヶ丘公園へ
ここでふくおかウォーキング協会の方から電話があり、緑ヶ丘公園で待つことにします。
西南戦争慰霊碑 現在の小林市は、戦国時代末期に島津藩となり、江戸時代を通じて薩摩藩(鹿児島県)領。明治10年の時には、鹿児島県の一部でした。
その歴史的背景や土地柄もありこの戦争に多くの人たちが西郷軍として参加し、命を落としました。旧小林市域からは368人参加し、戦死者51名、旧須木村からは24人参加し、
戦死者5名、旧野尻町からは参加人数は不明ですが、戦死者32名との記録が残っています。
ふくおかウォーキング協会のメンバーの方が忠霊塔に着きましたのでこれから一緒に歩きます。
フライングスタートしたので他にウォーカーがいませんのでのんびり歩けます。
9:45 おもてなし会場のほたる広場に到着。早いのでおもてなしがないのかな?と思いましたが、豚汁と郷土菓子「ねったぼ」が振舞われました。
「ねったぼ」とは?宮崎県ではさつまいものことを甘藷(かんしょ)と呼ぶ、甘藷(かんしょ)でつくる「ねりくり」は主に都城市付近で食される。地域によっては「ねったぼ」、
「ねったくり」、「からいも餅」などとも呼ばれる。江戸時代からつくられていた料理とされ、餅と蒸した甘藷(かんしょ)を合わせてつくる芋餅の一種である。昔はお正月の餅を
つくときに、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、煮た甘藷(かんしょ)を入れて搗(つ)きあげていた。
正月に余って硬くなった餅や水餅などを使ってつくられ、ゆでた餅と蒸した甘藷(かんしょ)をついて丸め、食べるときにきな粉をまぶして食する。「ねりくり」とは、
宮崎弁で『つきまぜる』という意味で、練ったぼたもちとも、また、「ぼったぼった」と練ってつくところからその名がついたともいわれている。「ねったぼ」は、主食の代わりや
農家の間食として食されてきた。
日本では薩摩藩が発祥とされるさつまいもは、大陸のカラ(唐)から伝来したので、旧薩摩藩ではからいも(唐藷)といわれ、都城市でも同様の呼び方をする。
素朴でおいしかったです。たくさん食べると「メタボ」になるかな(笑)
ホタル広場からチェックポイントの出の山淡水魚水族館へ。
折り返していると、30kmの高速ウォーカー兵庫のIさんとすれ違った。速い!
途中、専寿寺に「景行天皇御腰掛石」というのがありました。
日本書紀では、景行天皇が九州南部にいた熊襲種族を征伐と書いてあります。その時にこの地を訪ねたのかな??
小林駅手前で綿花を見つけました。綿花ってどういうところに使われるのかな??
11:20 中央ふれあい広場にゴールしました。ゴール後の抽選では、焼酎が当たりました。
今日は風もなく、花粉もそんなに飛ばなかったのでティッシュもあまり使わなかった。
4年ぶりの「こばやし霧島連山絶景ウォーク」でしたが、天気にも恵まれ、また、スタッフさんのおもてなしに感動しました。
また、来年参加したいです。
本日のGPSです。
帰りの九州道えびのPAで見た霧島連山。絶景です。