一度「青春18きっぷ」というものを使いたく駅に行って買ってきました。
還暦過ぎのおじさんが使うのは何か抵抗がありましたが、
この際18歳になった気持ちで使ってみました。
博多発6時35分小倉行き快速で小倉へ7時41分到着、7時48分小倉発下関行、下関8時01分着、
下関8時12分で新山口9時22分着、新山口より山口線宮野行きで山口へ。
山口には10時ちょうどの到着でした。この山口線にはSL山口号が一日1本発車していて
新山口駅には昔仕様の時刻表もありました。
山口駅に到着するやいなや突然のにわか雨。この雨20分ぐらい降り続けました。
その間駅の観光案内所で山口の見どころをチェックし雨の止むのを待ちました。
小降りになった所でいよいよスタートです。
商店街のアーケードを通りますとオリンピックの横断幕が掲げられています。
卓球の「石川佳純」選手が山口市の出身だそうです。
アーケードを抜けると左側に古い建物があります。
よく見るとお菓子屋さんです。
そのお菓子屋さんの先を左折すると「萩街道」です。
案内板を見てみると、
「萩街道は萩から旭村、山口市を通って防府までの53kmの道を言います。
江戸時代になって幕府の一国一城令によって毛利氏は萩に城を築き参勤交代制度の
開始により萩と山陽道を結ぶ重要な道となり幅4mの道に整備された。
大内氏の時代には大内氏館や築山館のための大通りとしてまた江戸時代山口御茶屋敷が
設けられたこともありこの竪水路通りは人家が多く密集し最も活気ある道筋だった。」
今でもウダツのある家なんかも残っています。
その萩街道の右側には大内氏の菩提寺「龍福寺」があります。
1206年の創建です。
龍福寺のあと瑠璃光寺に向かいます。
山口市は初めて歩いたのですがお寺の多い町です。
これが「西の京」と呼ばれることになっているのでしょうか?
瑠璃光寺というとやはり「五重塔」でしょう。
室町時代の1442年創建で現在日本に現存する五重塔で10番目に古く
また日本三名塔の一つです。
前に池があり写真スポットとしては最高です。
私も撮ってみました。
本堂の横には水連が咲いておりその横には亀がいました。
瑠璃光寺のあと雪舟が造った庭があるという「常栄寺」へ。
瑠璃光寺の観光ガイドさんに行く道を教えてもらうと約3kmぐらいいった
山手にあるそうです。
タクシー乗り場はあそこと指で示されますが、こう見ても私は一応ウオーカーの端くれです。
歩いていくというとビックリされていました。
今日は突然の雨で蒸し暑く用意したペットボトル3本もすぐ無くなりました。
気温も35度ぐらいあるのではないでしょうか?
こう暑いとタクシーでいけばよかったかな?などと思います。
瑠璃光寺から常栄寺まで約23分かかりました。
2週間前の肉離れはもう痛みはとれていますがまだスピードが出ません。
ゆっくり一歩ずつ一歩ずつ登っていきます。
常栄寺で入館料を払い本堂へ
山の方から風が吹きとても気持ちがいいですね。
寝転んでみると少し眠くなってきます。
常栄寺は表側が石庭になっており箒で掃かれたラインがきれいな形を作っています。
雪舟庭は本堂の裏手にあり石を島に見立てた雪舟独特の工法です。
裏から散策もできるそうでしばし歩いてみます。
時間も12時を過ぎました。
今が一番暑い時なんでしょうか?
首にかけていたタオルも汗で湿ってきています。
案内所でバス停を聞きますがこのバス2時間に1本ぐらいで今からですと
15時半しかありません。仕方ないのでタクシーを呼んでもらいますが
このタクシー30分待ちだそうです。
30分もあれば駅に着くのではと思いまた歩いていきます。
本当はあとザビエル教会なども行きたかったのですが、山口というと「湯田温泉」
白キツネが見つけた温泉ということですので私も今日は白キツネになったつもりで
温泉に入ることにします。
13時半ぐらいの電車で山口駅の隣の駅「湯田温泉」へ。
1区間でも青春18きっぷは乗ることができます。
温泉に着いたのが13時45分。
このあと夕方にはブログ友達が待っている戸畑に行かねばなりませんので
あまり長湯はできませんがとにかくこの汗を流したいです。 (続く)
※【参考】
青春18きっぷは5回分あり11500円。(一回2300円分)
博多~山口まで片道3090円ですので往復だと6160円。
これが2人分ですから12320円。もう一回で元をとりました。
還暦過ぎのおじさんが使うのは何か抵抗がありましたが、
この際18歳になった気持ちで使ってみました。
博多発6時35分小倉行き快速で小倉へ7時41分到着、7時48分小倉発下関行、下関8時01分着、
下関8時12分で新山口9時22分着、新山口より山口線宮野行きで山口へ。
山口には10時ちょうどの到着でした。この山口線にはSL山口号が一日1本発車していて
新山口駅には昔仕様の時刻表もありました。
山口駅に到着するやいなや突然のにわか雨。この雨20分ぐらい降り続けました。
その間駅の観光案内所で山口の見どころをチェックし雨の止むのを待ちました。
小降りになった所でいよいよスタートです。
商店街のアーケードを通りますとオリンピックの横断幕が掲げられています。
卓球の「石川佳純」選手が山口市の出身だそうです。
アーケードを抜けると左側に古い建物があります。
よく見るとお菓子屋さんです。
そのお菓子屋さんの先を左折すると「萩街道」です。
案内板を見てみると、
「萩街道は萩から旭村、山口市を通って防府までの53kmの道を言います。
江戸時代になって幕府の一国一城令によって毛利氏は萩に城を築き参勤交代制度の
開始により萩と山陽道を結ぶ重要な道となり幅4mの道に整備された。
大内氏の時代には大内氏館や築山館のための大通りとしてまた江戸時代山口御茶屋敷が
設けられたこともありこの竪水路通りは人家が多く密集し最も活気ある道筋だった。」
今でもウダツのある家なんかも残っています。
その萩街道の右側には大内氏の菩提寺「龍福寺」があります。
1206年の創建です。
龍福寺のあと瑠璃光寺に向かいます。
山口市は初めて歩いたのですがお寺の多い町です。
これが「西の京」と呼ばれることになっているのでしょうか?
瑠璃光寺というとやはり「五重塔」でしょう。
室町時代の1442年創建で現在日本に現存する五重塔で10番目に古く
また日本三名塔の一つです。
前に池があり写真スポットとしては最高です。
私も撮ってみました。
本堂の横には水連が咲いておりその横には亀がいました。
瑠璃光寺のあと雪舟が造った庭があるという「常栄寺」へ。
瑠璃光寺の観光ガイドさんに行く道を教えてもらうと約3kmぐらいいった
山手にあるそうです。
タクシー乗り場はあそこと指で示されますが、こう見ても私は一応ウオーカーの端くれです。
歩いていくというとビックリされていました。
今日は突然の雨で蒸し暑く用意したペットボトル3本もすぐ無くなりました。
気温も35度ぐらいあるのではないでしょうか?
こう暑いとタクシーでいけばよかったかな?などと思います。
瑠璃光寺から常栄寺まで約23分かかりました。
2週間前の肉離れはもう痛みはとれていますがまだスピードが出ません。
ゆっくり一歩ずつ一歩ずつ登っていきます。
常栄寺で入館料を払い本堂へ
山の方から風が吹きとても気持ちがいいですね。
寝転んでみると少し眠くなってきます。
常栄寺は表側が石庭になっており箒で掃かれたラインがきれいな形を作っています。
雪舟庭は本堂の裏手にあり石を島に見立てた雪舟独特の工法です。
裏から散策もできるそうでしばし歩いてみます。
時間も12時を過ぎました。
今が一番暑い時なんでしょうか?
首にかけていたタオルも汗で湿ってきています。
案内所でバス停を聞きますがこのバス2時間に1本ぐらいで今からですと
15時半しかありません。仕方ないのでタクシーを呼んでもらいますが
このタクシー30分待ちだそうです。
30分もあれば駅に着くのではと思いまた歩いていきます。
本当はあとザビエル教会なども行きたかったのですが、山口というと「湯田温泉」
白キツネが見つけた温泉ということですので私も今日は白キツネになったつもりで
温泉に入ることにします。
13時半ぐらいの電車で山口駅の隣の駅「湯田温泉」へ。
1区間でも青春18きっぷは乗ることができます。
温泉に着いたのが13時45分。
このあと夕方にはブログ友達が待っている戸畑に行かねばなりませんので
あまり長湯はできませんがとにかくこの汗を流したいです。 (続く)
※【参考】
青春18きっぷは5回分あり11500円。(一回2300円分)
博多~山口まで片道3090円ですので往復だと6160円。
これが2人分ですから12320円。もう一回で元をとりました。