6/26(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「新幹線の見える丘を目指して」でした。
集合場所は、JR西日本博多南駅。参加者は、31名。
今日は、朝から雨の予報でしたので雨具の用意をしてきましたが、雨はまだ降っていませんでした。
博多南駅は、JR西日本管轄の新幹線博多南線の駅です。(博多駅から330円です)駅舎は、春日市ですが、駅前の道路からすぐ那珂川市になります。
今日のコースマップです。
9:30 スタート
那珂川にかかる日佐江(おさえ)橋を渡ります。
45分ほどで「現人(あらひと)神社」へ。
現人(あらひと)神社は、底筒男命(そこつつをのみこと)・中筒男命(なかつつをのみこと)・表筒男命(うわつつをのみこと)の住吉三神をお祀りする神社です。
住吉三神を祀る神社の中では最も歴史が古いといわれています。また約1800年前に神功皇后が三韓遠征をされた際には、住吉三神が荒れ狂う玄海の波風を鎮め、禊ぎの神として皇后の身を
護られたといわれています。神功皇后は帰国後、住吉三神を現世に姿を現した「現人神(あらひとがみ)」としてお祀りし、それが現在の現人神社の起源として伝わっています。
同神社は、神功皇后の逸話に登場する裂田溝(さくたのうなで)との関係も深く、周辺には裂田溝を水路として利用した神田が広がっていました。現在の神社の境内には、高さ5.15m、
柱間4.2mを誇る花崗岩製の堂々とした造りの鳥居があり、町の文化財に指定されています。また、毎年10月第3日曜日に行われる宮日(おくんち)は盛大で、子どもたちの奉納相撲や
流鏑馬(やぶさめ)など目当てに多くの見物客が訪れます。(クロスロードふくおかより)
境内には、たくさんの風鈴が付けられています。
現人神社から「ミリカローデン那珂川」に向かいます。
ミリカローデンとは、那珂川市の木「やまもも」(ミリカ)、那珂川市の花「シャクナゲ」(ロウダデンドウシ)、広場(ガーデン)を合わせた造語です。
ミリカローデンの広場には、大きなヤマモモの木が植えられています。
園内には、「柴田徳三郎先生の碑」というのがあります。柴田徳三郎先生は、国士舘大学の創立者です。出身は、那珂川市別所です。
この一帯、「仲(ちゅう)遺跡」といって縄文時代~古墳時代の遺跡があります。
休憩後再スタート。 30分後、春日市の白水(しろうず)大池公園に到着。このころから雨が降ってきました。
白水大池公園は、筑前三大池の一つに数えられています。周囲2,1kmを歩きます。
一周を廻り「新幹線の見える丘」に向かいます。
昨年10月、国内最大級の新幹線の車両基地「JR西日本博多総合車両所」の新幹線が見渡せる春日西多目的広場公園(春日市白水ケ丘)が園内の「新幹線の見える丘」がオープンしました。
ここからは、新幹線が見渡せます。
もともと、春日市は、魏志倭人伝に登場する「奴国」があった場所といわれていますので、新幹線の見える丘には、「原(はる)遺跡」があります。
新幹線車両基地からゴールの博多南駅に向かいます。
12:20 博多南駅にゴールしました。
今日のGPSです。