1月は行って2月は逃げて3月は去ってとよく言われますが、ほんとに年が明けてからの日にちの経つことの
早いこと、2月は特に日数も少ないので、あっという間に下旬になってしまいそうです。
寒さの厳しい冬は少しでも短く、春になるのも待ち遠しいものですが、それだけ暦がすすんでしまうのも複雑
な心境です。
今日は冷たい北風の一日でしたが、この2,3日は暖かい日が続きました。春の気配がすると目鼻喉の
センサーが振れ出し、いよいよクシャミと喉の痒みもはじまりました。花粉が飛散はじめたようです。
昨日は、友人たちと鎌倉鶴岡八幡宮のボタン園に行ってきました。
ボタンは晩秋から初夏にかけて咲く代表格の花とばかり思っていたのですが、この庭園では春と冬に
ボタンを楽しむことができ、この季節に咲く冬ボタンを正月ボタンとも呼んで、藁囲いの中で大輪の花を
咲かせていました。
冬に咲くボタンは、春にできる蕾を摘み取って、秋にできる蕾のみを残して寒中に咲くようにしたものだそうです。
薄い花弁を幾重にも開き、また、花びらを落とすきっかけを忘れたように静かに咲き続けている様は、
生きものというより陶器のようにもみえました。
冬ボタンは、花の少ない季節だからこそ、いっそう華やかにみえるのでしょう。足元にはすでに春ボタンの花芽が
膨らんでいました。
藁の囲いから少し顔を出した冬牡丹
藁囲いの中で咲く大輪の冬牡丹は
とても風情があって素敵ですよね~
上野東照宮でも同じような藁囲いの
寒牡丹が見られますね、
そろそろ見に行こうかと思ってました。
日毎に春へと近づいてるように感じられますね
暖かくなると今度は花粉症も気にはなりますがね。
だんだん花便りが色々と聞こえてくる時期ですね。梅から桃、そして桜。もうすぐいい時期が見えてきますが、確かに花粉も・・・。私もこの所鼻の調子がよくありません・・。喉の奥がかゆいような・・。春は我慢の時期でもあるんですね。
ボタンは華やかで、あでやかで、きれいな花ですね。
きれいなボタンの花を見ていると、早く温かくならないかなと思います。
中国では梅と並んで代表する花の様です。調べてみると日本の幾つかの市のシンボルになっている様で、近くでは金沢区の花になってました。
私の近所の園でもボタンを観られるのですが
数は少ないです。
そして今までそういうボタンはそういう品種の寒ボタンだと思っていましたが
春の蕾を摘んで咲かせずに、こうして今咲かせていることは初めて知りました。
園芸では、いろいろな方法や技術があるものだと感心しました。
寒さのせいか、花弁がいっそう透き通っていつように見えますね。
春のそれとは違った味わいが、凛とした気高さが感じられます。
蓑を添える日本の美、味わいたいです、
寒牡丹はまだ見た事が無いんです。
またまたハズレで雨となり良かったです。
春が待ち遠しいですが、
まだ寒さは厳しいようですね・・・。
冬牡丹綺麗ですね~。
色がまた華やかさを引き立てて素敵です。
鎌倉に行きたくなりました。
冬の花が乏しい季節の冬牡丹は、ポッと周りを明るくしてくれます。
ボタン園に行った日は、3月のような春を感じる日で
ボタンも大輪に咲いて、この藁囲いは少し狭そうに感じました。
>あやさん
少しずつ春を感じる日も増えてきましたね。
同時に、杉花粉の飛散も多くなるのでしょうね。
今年は昨年の倍の飛散量とか、2か月は我慢の日が続きます。
お互い、気を付けて過ごしましょうね。
>Hana-Photoさん
色とりどりの牡丹、ピンク系の多いなかで、純白やクリーム色はまた新鮮でした。
この暖かいボタンの色、ほっとしますね。
>kurakさん
いろいろ調べていただき、ありがとうございます!
そうですか。金沢区の花のシンボルだったのですね。
金沢区には、公園など、ボタンが多く見られるのでしょうね。
春になったら、ボタン園いろいろ探してみたくなりました。
>はなこさん
私も今回始めて冬牡丹の栽培を知りました。
しかも、鶴岡八幡宮の冬牡丹は、秋に生産元から運んでくるということも。
お正月の華やかさを演出するために、冬牡丹は一役かっているのですね。
>TUKASAさん
藁囲いといい、雪吊りといい、まさに冬の風物詩ですね。
先日も公園で松の雪吊りを見たのですが、職人さんの技、見事だと思いました。
冬の牡丹も透明感があって美しいです。
>ユリさん
鎌倉の冬牡丹は、2月の下旬ごろまでが見頃だそうです。
雪があると、この藁囲いもぐっと風情が増すでしょうね。
ほんとは、雪の中の牡丹も見たいところですが、今冬はちょっと無理かな?