縁あって、新城杉山のリカプラさんの広告塔の設置に携わる事になった。
塔は地上高7.4m、ボトル部分5.4m、径1.4mの巨大な瓶だ。
現地盤から-1.5mまで掘削し、基礎コンクリートを設置するのだが、
地質調査の結果、地盤の補強が必要となり、
GL-5.7mまで行う柱状改良を担当することになったのだ。
施工そのものは、架空線が邪魔になる他は大したことはない。
だが、近くで拝む、瓶のデカさは尋常ではない。
容積≒4㎥≒4,000リットル≒2,200升
一日一合、晩酌を飲み続けても60年かかる。正に【一生瓶】だ。
酒飲みの仲間の顔を思い浮かべてみるが、
流石にこの瓶を一気飲みする者は見当たらない・・・。
これも縁だ。今日の晩酌は【魂】にするか(勿論小瓶で)・・。